福井新聞が準決前に大阪桐蔭の先発を敦賀気比にバラしてた件について

 甲子園に何の幻想も持ってないから、これで田中か福島で予想が揺れていた敦賀気比が有利になったんじゃね?とか、大阪桐蔭が勝ったから良かったけど結果が逆だったら大問題だったんじゃね?とかの可能性があったとしても、それは別にどうでもいい。

 三宅麻未嬢@春日部共栄のおにぎりマネージャー論争も、西嶋亮太@東海大四のスローボール騒動も、所詮は、甲子園という「コロッセウムで剣闘士の殺し合いに歓声を挙げていた大昔のローマ市民と同様、他人の汗を酒の肴にして楽しむ層向けのコンテンツ」の1コマに過ぎない。メディアで取り上げられたため大騒動になったとしても、社会の大半はスルーして、適当な時期に忘却してあげれば済む程度の話。

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 しかしな、今回のように、地元愛wにかられたメディアが、その特権を活かしてスパイ活動をしていたのについては、スルーできない。駄目だよ。こんなムラ社会根性丸出しな不正行為を、小なりと言えど公のメディアがやらかしちゃ。甲子園の相手チームの先発を地元代表にバラすのも、公共工事の県外コンペティターの提示額を地元企業にバラすのも、排他的で公平性に欠けるという点では、同じくらいメディアがやっちゃいけない行為。

 だから、福井県民はキチンと調べろ。福井新聞社の「前科」の有無を。「愛地元無罪」なんて免罪符を連中に与えることなく。

地元紙記者、試合前取材で相手の先発投手もらす

 夏の全国高校野球の大会本部は24日、準決勝第2試合の敦賀気比(福井県)―大阪桐蔭(大阪府)の試合前取材で、福井新聞社の記者が、大阪桐蔭の先発投手の名前を挙げて敦賀気比の監督に質問し、事実上、先発投手を伝えたとして、同社に対して25日の決勝前取材を認めないと発表した。

 同社は大会本部に運動部長名で謝罪文を提出し、「記者への指導を徹底する」としている。

(8月25日 読売新聞)

 ここで「【第13回MMD杯本選】東方プロレスリング中継 紫VS幽々子【遅刻組】」を紹介。


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五大老もとい御老体&御大リチャード・アッテンボロー逝去。本件もなあ、遺族の心の準備を待ってやれというか、フライングな情報ばらしは良くないぞ。英国のネット民やメディア連中。

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