「くだんねぇぜ!俺の言葉を聞けー!」と、墓場からムハンマド様が出てきて、何故、弟子の末裔たちにお説教をしないのか、おいらには全く理解できない。
イラクはシリアより厄介な内戦状態へ ~ イラク・レバントのイスラム国(ISIL)の進撃は続き、止まり、そして泥沼化する(2014/6/13)
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【スンニ派とシーア派の潰しあい】ロシアがマリキ政権@イラクを支持、イランとの関係も強化へ【シリアのアサドはどっち派とも関係イマイチなアラウィー派】(2014/6/21)
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クルド人よりもプーチン大統領が待っていた「米軍のイラク空爆」(2014/8/8)
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そんなこんなで2ヶ月間。ドタバタの挙句、イラクで勢力を伸ばしている「イスラム国」向けに米国が空爆を開始。その途端、イラクにすり寄り始めているイランの航空機が落っこちて、すぐさまイラクで現政権の空中分解が加速ときた。
嫌な流れだよ。偶然か、必然か、誰かの仕掛けは分からないけどな。
いがみ合いは止めて、皆で幸せになろうよ。可愛いアイドルのベリーダンスを見てさ。
…あぁ、イスラム教だからアイドルはダメなのか。ぎゃふん。
【カイロ=柳沢亨之】ロイター通信やイラクのメディアによると、イラクのマリキ首相(イスラム教シーア派)の3期目続投に反対するシーア派会派「国民連合」は11日、ハイダル・アバーディ国民議会副議長を独自の首相候補とすることで合意した。
4月の議会選以降、政府を主導するシーア派がマリキ首相の代替候補で合意したのは初めて。これを受け、マスーム大統領(クルド人)は同日、アバーディ氏に組閣を命じた。
イラク憲法は、大統領が議会内の最大勢力から首相候補を指名すると規定。30日以内に組閣できなかった場合は15日以内に次の首相候補を指名すると定めている。マリキ氏率いる会派「法治国家連合」は議会選で最多の92議席を得たが、イスラム教スンニ派やクルド人が、宗派抗争を招いたとして首相続投に反対。イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」の拡張を受け、シーア派内でもマリキ氏への反対論が高まっていた。
(8月11日 読売新聞)
【カイロ=柳沢亨之】中東の衛星テレビ、アル・ジャジーラなどによると、バグダッドで10日深夜、マリキ首相(イスラム教シーア派)派の特殊部隊など多数の治安要員が、大統領府を含む政府施設などへの集結を開始した。
マリキ氏の首相指名に否定的なマスーム大統領(クルド人)に圧力をかける狙いとみられる。
部隊集結に先立ち、マリキ氏は10日夜にテレビで演説。国民議会の最大会派を主導するマリキ氏の首相指名を拒むマスーム氏を名指しして、「憲法に対するクーデター」などと非難したほか、軍などに「憲法違反者らの打倒」を呼びかけていた。
バグダッドでは10日、国民議会(定数328)の本会議が開かれたが、挙国一致内閣成立に向けた進展はなく休会し、次回開催を19日とすることを決めた。
(8月11日 読売新聞)
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