公募価格の1,600円で寄らせた後、必死で支え続けた、みずほ以下の幹事証券団のふんばりが目に浮かぶ今日のチャート。お疲れちゃん。とりあえず、1回転してからだな。適正株価の議論は。あと、10月以降、サーベラスがいつまでお行儀よくしているか。
「吊り上げ、無しよ」
でも、やるんだろーなー。多分。やらないかも知れないけど。もしかしたら。いずれにせよ、2,000円あたりが警戒エリアか。証券取引等監視委員会の皆さん、お仕事宜しく。
西武鉄道やプリンスホテルを傘下に持つ西武ホールディングス(HD)が23日、東京証券取引所1部に株式を再上場した。初値は、売り出し価格と同じ1600円だった。
その後、1500円台半ばから1600円台後半で推移している。有価証券報告書の虚偽記載で2004年12月に西武鉄道が上場廃止になって以来、約10年ぶりに株式市場に復帰を果たした。
初値を基に算出した株式時価総額は約5474億円で、3月に上場したジャパンディスプレイ(約4624億円)を上回り、今年最大の上場規模となった。首都圏の主要私鉄では、東京急行電鉄、小田急電鉄に次ぐ規模となる。
筆頭株主の米系投資ファンドのサーベラス・グループは、売り出し価格が当初想定の2300円を下回ったため、今回、持ち株の売却を見送り、株価の上昇を待つ方針に転換した。
(4月23日 読売新聞)
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