「正しい目的のために暴力を振るうんだから、ボクは間違っちゃいない!」なんて、今時、三下テロリストや宗教家モドキ詐欺師も使わない恥ずかしいロジックを、この日本の最高学府の若人が、日頃口にしていないことを切に願う次第。
しかし、今回みたいな物理的愚行は論外として、ネットの世界にもいるよなー。自分の見たいモノしか見ず、読みたいテキストしか読まずに、自分の脳内正義の命ずるままに特攻しかけてくる、「高知能なイヌ」タイプ。
なんで彼らは、手や口を動かしたり、キーボードを叩く前に、自分の言動の結果の数歩先を想像しないのか。ぶっちゃけ、理解に苦しむ。
そういう連中のコトも、「これが若さか」って温かく見守ってあげるべきなのかも知れないけど、おいらはビルドのラルさんでも、赤いロリコンでもなく、タダの変態だから、そいつはちょっと無理な相談だな。
…あれ?
東京・六本木の路上で「在日特権を許さない市民の会(在特会)」のデモに反発し、自転車で参加者に体当たりするなどしたとして、警視庁麻布署は18日、暴行容疑で、東京大生の手塚空容疑者(22)=文京区白山=を現行犯逮捕した。同署によると、「暴行はしていない」と容疑を否認している。
逮捕容疑は、18日午後3時10分ごろ、港区六本木の路上で、デモ隊に自転車で突っ込み、在特会員の男性(21)に体当たりするなどの暴行を加えたとしている。
同署によると、手塚容疑者は在特会などの排斥デモ活動に反対する「レイシスト(人種差別主義者)をしばき隊」と称するグループの関係者とみられ、デモ隊の反対側の歩道から自転車で車道を横断して突入し、警戒中の同署員に取り押さえられた。
この日のデモには約200人が参加。反対派も約60人が抗議活動していた。
(1月18日 産経新聞)
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