「ドキドキ!プリキュア」第4話「お断りしますわ!私、プリキュアになりません!!」感想 ~ 「このブログは四葉財閥に監視されています」

クシャポイ怖い。超怖い。

  • これまでも実家が金持ち設定のプリキュアは結構いたが、旋風寺舞人@勇者特急マイトガインやブルース・ウェイン@バットマンの系譜の、「実家の組織力や資金力を全面利用する」プリキュアは初めてじゃね?>四葉ありす嬢&キュアロゼッタ@CV渕上舞女史。
  • それも、最初にプリキュアになるのを拒絶した理由が、自分の中に流れる狂戦士の血の暴走を恐れる余りとか、古今東西の美少女戦士ものじゃ初めてじゃね?。
  • でも、「黄色はあざとい」の真理だけはいつも通りだったね(しみじみ)。
  • 四葉家のお茶会ルームの仕掛けやピンクリムジンの発進シーンを観て、「少女革命ウテナ」や「サンダーバード」を思い出した人、挙手。
  • 押しかけプロデューサー・ありすの差し向けたピンクリムジンで、「定刻通りにただいま到着!」したキュアハート@CV生天目仁美女史&キュアダイヤモンド@寿美菜子女史。ジコチューとの戦場に到着即車酔いで即ゲロなキュアハート。プリキュアじゃ初めてと言うか、前代未聞過ぎる。
  • 今回一体目のジコチューは、攻撃力はともかく電池切れで戦闘不能になり自滅。「だから、スマホはやめろと言ったのだ…」。
  • プロデュースしたハートとダイヤモンドの戦いを、優雅に紅茶を喫しながら観戦し、冷静に戦況分析するダージリンがログインした西住殿もといありす嬢。恐ろしい子。
  • しかし、そのありす嬢の先を行って、彼女にキュアラビーズを押し付け済みのジョー岡田@CV櫻井孝宏氏。恐ろしい変態…っ!。
  • ロリモードの相田マナ嬢&菱川六花嬢&ありす嬢の、過去エピソードいいね。三人のキャラの原型表現がしっかり出来ているし、毎月お茶会やるような人間関係が作られた背景も、その後の現在から今回のキュアロゼッタのデビューまでの人間関係の距離感の変化も、非常に上手く練られていて◎。過去2シリーズでの失敗から、良く学んでいる感じ。
  • 今回二体目のジコチュー。「ラジカセは幻想郷入り寸前の存在」と知って、唖然とする昭和生まれの神楽。
  • しかし、ラジカセジコチューの音波攻撃を相殺したキュアロゼッタの技の原理を、ノイズキャンセリングと説明したキュアダイヤモンドの台詞に、「…何それ?」と混乱した小さなお友達よりは、ショックは小さかったと信じたい。
  • ジコチュー陣営は、またイーラ@CV田中真弓女史の単独出撃。これは、マーモ@CV田中敦子女史やベール@CV山路和弘氏が本腰入れて出てきた時の、「イーラとは違うのだよ。イーラとは!」の布石なのかな。
  • キュアソード@CV宮本佳那子女史は出番無し。でも既に正体はバレてる臭い。四葉財閥の情報力、おそろしす。
  • 実績と安心の田中裕太演出だったってこともあるけど、シリーズ構成・山口亮太の脚本も、実に堅実かつしゃれっ気に富んでいて見事。前回に続いての評価二重丸。いや、煽り無しで面白いぞ。「ドキドキ!プリキュア」。
  • それにしても、四葉財閥の総帥爺様、CV麦人氏か、渋いね。

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