普段温厚な人が吠えると、絵的に映えるね。
試合自体は、まさに100%アウェイの中での筋書きの無いドラマと言うか、漫画的な展開。先制され、追いつき、退場者を出して、更に&守備ミスで引き離され、それでも喰らいつき、挙句に「なぜ桜木がそこにいる!?」by田岡監督もとい「なぜ伊野波がそこにいる!?」by長谷部で決着とは。
サッカー 日本、カタールに逆転勝ち 4強入り アジア杯
【ドーハ江連能弘】サッカーのアジアカップは第14日の21日、当地で準々決勝の2試合があり、2大会ぶり4回目の優勝を目指す日本(1次リーグB組1位)は、アルガラファ競技場で開催国カタール(A組2位)と対戦。日本は退場者を出したが、後半44分に伊野波(鹿島)が決勝点を挙げ、3-2で逆転勝ちした。日本は後手に回ったが、香川(ドルトムント)の2得点の活躍で2度にわたって追いついた。
日本は前半12分に先手を許したが、前半28分、本田圭(CSKAモスクワ)のパスに反応した岡崎(清水)がGKをかわす浮き球でゴールを狙い、最後は香川が頭で押し込んだ。後半16分、日本は吉田(VVVフェンロ)が自陣ゴール近くで2枚目の警告を受けて退場、そのFKを直後に決められたが、後半25分に香川の2点目で再び追いついた。最後は香川が仕掛けてから、こぼれ球を伊野波が押し込み、4大会連続の4強入りを決めた。日本は25日の準決勝で、イラン-韓国の勝者と対戦する。
もう1試合はウズベキスタン(A組1位)とヨルダン(B組2位)の顔合わせ。国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本の29位に対し、カタールは105位。
(1月22日 毎日新聞)
今回の試合の成果と言えば、「勝利」という結果以外にはぶっちゃけアレですな。「あきらめたら、そこで試合終了だよ」by安西監督。今の日本代表は、オシムはともかくジーコor岡田ジャパンの頃と比べて、どんな状況に置かれても格段に攻勢であり続けることができる集団になっている。チーム戦術の完成度はともかく、チームの姿勢としては実にすばらしい状態にある。
その姿勢の最高の具現者にして、チームへの浸透者と言う点で、今回の試合のMVPは、マン・オブ・ザ・マッチの香川より個人的に長谷部かな。彼をキャプテンに抜擢した岡田前監督には、その点に関してだけは素直に感謝しています。
ここで「【魔法少女まどか☆マギカ】魔法少女 マミマミマー」を紹介。
火薬と紅茶の香りがする魔法少女、逝く。上記のサッカー日本代表戦へのコメントが辛口なのは、試合観戦後、本作第3話を観てしまったせいかも知れなかったり。
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