イズマッシュの経営破綻は日本企業にとって他人事じゃない件について

冷戦時における東側の名突撃銃、世界各国のテロリスト御用達の殺人マシーン「AK47」を開発したロシアのイズマッシュ社が経営破綻寸前の状態に。

突撃銃カラシニコフの露老舗メーカー、破綻の危機

自動小銃「カラシニコフ」製造で最大手のロシア銃器メーカー、イズマッシュは、債務不払いにより経営破綻の危機に直面している。

同社本社があるウドムルトの仲裁裁判所が21日、ウェブサイトに掲載した資料によれば、裁判所は債権者であるグレミカが起こした破産訴訟について10月7日に審理する。イズマッシュのウェブサイトによると、グレミカに対する同社の負債は4000万ルーブル(約12億円)超。

イズマッシュは、鉱山や武器、自動車関連の国営持ち株会社ロシア・テクノロジーズの傘下。ミハイル・カラシニコフ氏(89)は1940年代にカラシニコフ突撃銃「AK47」を開発した。(ブルームバーグ Ilya Khrennikov)

(9/23 MSN産経ニュース)

世界中で1億丁が出回っていると言われているAK47ですが、イズマッシュ社製の純正品はおろか、ちゃんとロイヤリティがイ社に支払われているライセンス生産品もごく一部。じゃあ大半はというと、御多分に漏れず、中国製を主とする格安違法コピー品なわけで。まさに「悪貨が良貨を駆逐する」構図そのまんま。更に中国は、他のロシア製兵器のライセンス生産についても「契約主体はソ連だったからもう関係ねーし」とか言って、勝手にパチモノ量産しているというから、なんともはや。

そして、この構図の登場人物を、「AK47→電子部品や環境技術」「ロシア企業→日本企業」に置き換えると、マジ他人事じゃない

「です。禍根を残さないためにも、中国相手の技術解放の大盤振る舞いは厳禁ですよ」

そこらへん、ちゃんと分かってるんですかね。ポッポは。

今日の一銘柄

  • コニカミノルタホールディングス(4902):事務機中堅。カラー機、欧州に強み。液晶用フィルム等光学事業が成長。フォト関連事業は撤退。LED関連は民主党政権でもまあ大丈夫。9/18日終値は前日比21円安の850円。10月第2週中の目標株価950円。向こう半年間の目標株価1,400円。

ここで脈絡アリアリで「【MAD】月詠小萌×こやまきみこ message とある魔術の禁書目録」を紹介。


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「禁書目録」陣営最後の希望・小萌先生。ブロック決勝進出はなるや?ならざるや?。

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