にすらなっていない道路整備財源特例法改正案。5/13、「衆院本会議での再可決強行」と「道路特定財源を2008年度限りとする閣議決定」とを同時に行う政府与党の小細工っぷりに乾杯。
ちなみに、小細工っぷりといえば、民主党も負けてはいませんな。今日の参院財政金融委員会に続いて、5/12の参院本会議でも否決されること確実な同法案ですが、民主党はじめ野党は衆院本会議での再可決での「敗北」は既に織り込み済みで、福田首相への問責決議案の提出等の抵抗は行わないとか。そんなことしなくても福田内閣は既に死に体だし、これ以上国会空転させる訳にはいかないし…というのがその理由だそうですが、それこそ朝三暮四な詭弁。要は、今以上の世論の反発を避けつつ「美味しいトコ獲り」だけはしたいんだろ?。政権だけじゃなく利権や財源も。
今日の一銘柄
- 学習研究社(9470):学習参考書や図鑑でトップの出版大手。先日以来、自社株の行方不明騒動や筆頭株主の投資ファンドによる経営者解任提案などトラブル続きで、ついに赤字事業であった「科学」「学習」などの家庭訪問販売の縮小・撤退を発表。確かに収益性は改善するでしょうし、一部株主サンにとっては朗報かもしれませんが、自分たちのアイデンティティの柱を失ってなんの企業か?という気もしないではありませんね。まして、その判断を後押ししたのが村上ファンドの残党連中ときた日には。ちなみに神楽も子供の時「科学」を取ってました。「学習」も友達のところで読ませてもらってましたね。ほんと、いろんな意味で寂しいです。5/9終値は前日比3円安の255円。5月第4週中の目標株価275円。向こう半年間の目標株価350円。
ここで脈絡無く「【MAD】ひぐらしのなかない頃へ」を紹介。
「ひぐらしはただの残酷アニメじゃないよお!地球にやさしい人間賛歌アニメだもん!」。「ひぐらしのなく頃に」をお安いホラー作品呼ばわりして、撮影現場での心霊現象なんて捻りの無い宣伝仕掛けている実写映画版関係者は、このMADでも見て反省しなさい。
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