ポリにつけ込まれる隙を作ったのは、市場ニーズを素直に吸い上げたビデ倫。ポリがつけ込む動機を作ったのは、警察OB受け入れから距離を置きだしたビデ倫。主客関係は同じながら、その「実相」には大きな違いこれあり。
昨年のこの手入れの前後から警察からの天下り連中がごっそり抜けて、それから「正式に手入れ」だなんてあからさまもいいとこ。んで、次の利権団体は「警察OB」平沢勝栄氏(あんた人権擁護法案潰しじゃ頑張ってるんだから今位は失望させるなよ)関係者や某森氏繋がりの北都/アウトビジョンが仕切るVSICですか、そうですか。アイカワラズヤルコトエゲツナイネー。
とりあえず、内輪の利権闘争やってるだけなら何も言わないからさ、今回の事件を「表現の自由再検討→改正児ポ法の拡大解釈」云々までややこしくするのはカンベンな>AV業界関係者。
アダルトDVDの審査をめぐるわいせつ図画頒布事件で、日本ビデオ倫理協会(ビデ倫)側が審査本数の減少で、運営上の危機感を抱いていた疑いのあることが1日、警視庁保安課の調べで分かった。審査基準が緩和され、わいせつ性の高い作品が発売された背景には、競争激化があり、保安課はビデ倫審査部統括部長小野克巳容疑者(51)らから経緯を聴いている。
調べや関係者によると、ビデ倫は1972年に設立。レンタル店がビデ倫審査済み作品しか扱わない例が多く、唯一の審査機関として業界の秩序を形成した。しかし、90年代後半、新興メーカーが「インディーズ」と呼ばれる過激作品で台頭し、独自の審査機関も結成。より基準が緩いとされ、薄く小さいモザイク処理が人気を集めた。
インターネットの過激な画像の横行もあり、ビデ倫作品の売れ行きは低迷。加盟メーカーから基準緩和などを求める声が高まった。そんな中、ビデ倫は基準を緩和。2004年10月、薄いモザイク処理を容認し、06年8月、ヘアなども解禁した。
(3月1日 時事通信)
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