南北合意、まず妥当性検討=核放棄進展なら金総書記と会談-韓国次期大統領

戦は先手必勝。いかにも「今田中角栄」然としてて、キナ臭い噂も耳にする李明博次期大統領ですが、冒頭に挙げたこの一点だけは、日本の政界も模範とすべし。後の先なんて、よほどの実力差が無いと通用しない戦法なんだしさ。

 【ソウル14日時事】韓国の李明博次期大統領は14日、新年記者会見を行い、昨年10月の南北首脳会談での経済協力などに関する合意について「事業の妥当性、財政負担、国民的合意などの観点から履行していく」と述べ、実行に先立って、改めて事業の必要性を検討する方針を明らかにした。

ただ、李氏は北朝鮮が6カ国協議合意に基づき核放棄を進めるならば、経済協力を早期に具体化する考えも重ねて示した。

金正日労働党総書記との会談については、「(韓国の大統領が必ず)任期中に1回ずつ会うというのは極めて形式的だ。核放棄に役立つなら、いつでも会える」と話し、核問題を最優先課題とする考えを強調。その上で、会談場所は韓国側が望ましいとの認識を示した。

(1月14日 時事通信)

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