「らき☆すた」自体が一般堅気層にも比較的抵抗無く受け入れやすいジャンルの作品だったこと、昨年末のイベントが社会的&倫理的にも概ね成功したことが奏功したのでしょうが、例年の3倍の集客とは…(^^;。
「一過性のブーム」と一言で片付けるのは簡単ですが、こういう成功事例が生まれたことは素直に評価したいです。そしてその成功要因を後の同種のイベントのベンチマークにして欲しいですね。
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こっちの作品も内容のジャンルと時期が良ければ、「らき☆すた」と同じようなムーブメントを起こしたのかなあ?。
オタクの女子高生の学園生活を描いて大ヒットしたアニメ「らき☆すた」に登場して話題となった鷲宮神社(埼玉県鷲宮町)に、正月三が日で例年の約3倍となる約30万人が参拝したことが分かった。
「らき☆すた」は、07年4月~9月に放送されたオタク女子高生の泉こなたと仲間たちの学園生活を描いたアニメ。鷲宮神社は、アニメの「鷹宮神社」のモデルとして紹介され、“聖地巡礼”としてファンが詰めかけ、大きな話題となった。地元の鷲宮町商工会では、キャラクターの絵馬付き携帯電話用ストラップを発売、12月には出演声優を招いたイベントを開き、全国から3500人が集まる盛況ぶりだった。
同町商工会では、今年の初もうで客を例年より4万人多い13万人と予想し、描き下ろしイラスト付きおみくじ入りクッキー「スター☆くっきー」(400円)などのキャラクターグッズを用意し、例年正月期間中に休業する店舗も深夜まで営業するなど初もうでに対応した。クッキー1600セットは2日で完売、オリジナルポストカード(300円)は5000セット以上を売り上げ、三が日以降も参拝客の車で渋滞ができるなど大盛況が続いたという。
商工会では「12月のイベントがいいリハーサルになって、予想以上の参拝客にもきちんと対応できた。自発的に営業時間を延長してファンに喜んでもらえた店があったりと、触れ合いの楽しさや大切さを実感できた店舗が多かったようで、“らき☆すた特需”は心理的にもいい効果を与えてくれている」としている。【立山夏行】
(1月9日 毎日新聞)
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