ICカード「フェリカ」でソニーなどが新会社

つまりは、ソニーが「身内リソース弁慶」ビットワレット@Edyのビジネスモデルに見切りをつけたってことかな?。「おまいらのグズグズぶりには愛想が尽きたんで、もっとフットワークの軽い面子で仕切り直す」と。

 いずれにしても、近いうちにソニー管轄下の「Felica」事業再編は必至でしょうな。どういう形になるかはまだ分からないけど、ビットワレットが現状のまま残るって選択肢は無さそうです。さてさて、どうなりますことやら。

 ソニー、大日本印刷など5社が共同で、非接触ICカード技術「フェリカ」を使ったサービスを提供する合弁会社「フェリカポケットマーケティング」を2008年1月に設立する。

流通や飲食などの事業者向けに、ポイントやクーポンなど事前登録した最大8種のサービスを提供するカードを販売。店舗で顧客が専用端末にカードをかざすとサービスを受けられる仕組みだ。

新会社は3年以内に1万店舗以上へ端末を設置し、200万枚のカードを発行することを目指す。3年後の売上高目標は20億円程度。カード利用者の購入履歴や傾向などを分析して事業者に情報提供し、加盟社の販売促進を後押しする。

資本金は4億円で60%をソニーが出資するほか、三井物産、インターネット上で飲食店情報を提供する「ぐるなび」、商業施設の展示の企画・設計などを手がける丹青社も出資する予定だ。

(12月2日 読売新聞)

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