よくやった!NASAの1/10程度の貧乏所帯でよくがんばった!感動した!>三菱&JAXA。
三菱重工業は14日午前10時31分、宇宙航空研究開発機構の月周回衛星「かぐや」を搭載した大型ロケット「H2A」13号機を、鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターから打ち上げた。
「かぐや」は打ち上げから約45分後にロケットから分離し、打ち上げは成功した。
これまで国が行ってきたロケットの打ち上げを、今回はじめて民間企業に移管した。アポロ計画以来の本格的な月探査を行う「かぐや」を予定通り宇宙へ送り出し、ロケット民営化は幸先のよいスタートを切った。
今回の打ち上げ費用は、宇宙機構の時とほぼ同じ約110億円。
「かぐや」は太平洋のチリ沖上空約390キロ・メートルでロケットから分離し、地球を回る長円軌道に入った。約5日かけて地球を2周した後、地球から38万キロ・メートル離れた月へ向かう。
(9月14日 読売新聞)
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