「国会開会前」「(補選逃れが出来る)当選3ヶ月以内」「公明党への恩売り」etcという自民党の「優先順位の高い思惑の下」、あっさりスケープゴートにされたゆたかタン、カワイソス。まあ、彼の場合、SBIとのこれ↓疑惑もあるし、下手に逃げ回っても(既に1月逃げ回ったけど(^^;)傷は大きくなるばかりだったろうし、早めの辞職は彼のためにも良かったんじゃないだろうか。
それはそれとして、流石にこの消耗戦にも飽きてきましたな。もうすぐ臨時国会も近いんだから、そろそろ戦線も収縮させて、まともな政策論議の準備に入ってくれませんかね?>両陣営。
7月の参院選神奈川選挙区で再選された自民党の小林温(ゆたか)氏(43)は4日、出納責任者らが公職選挙法違反(買収)罪で起訴されたことを受け、江田五月参院議長に辞職願を提出し許可された。同選挙区で次点だった公明党前職の松あきら氏(59)が繰り上げ当選する。
小林氏は神奈川県庁で記者会見し「有権者の期待に沿えず、深くおわび申し上げたい」と述べた。辞職理由は安倍改造内閣や臨時国会への影響などを「総合的に判断した」と説明した。一方、「政権の枠組みを考えても現時点で辞職を決断した方がいいと判断した」とも語り、繰り上げ当選者が連立を組む公明党の松氏だったことも判断に影響したことを示唆した。ただ、出納責任者の起訴事実は「(買収されたとされる)事務員の業務を具体的に知りうる立場になかった」と無罪を主張した。【山下修毅】
◇参院の新勢力分野
自民党の小林温氏が4日辞職したことに伴う参院の新勢力分野は次の通り。▽民主・新緑風会113▽自民・無所属の会84▽公明20▽共産7▽社民・護憲連合5▽国民新4▽無所属8▽欠員1
一方、衆院では自民党が4日、玉沢徳一郎元農相(衆院比例代表東北ブロック)が自民・無所属会を離脱したと衆院に届け出た。新勢力分野は次の通り。▽自民・無所属会305▽民主・無所属クラブ113▽公明31▽共産9▽社民・市民連合7▽国民新・そうぞう・無所属の会6▽無所属9
(9月4日 毎日新聞)
とか言ってたら、平沼赳夫氏、自民党に復党決定。このエントリーでも述べましたが、先年来の「郵政造反組の復党騒動」の中で、唯一男を上げたのが彼でしたな。そして今回の粘り勝ち。病に倒れたその体では無理はできないかもしれませんが、安倍のボンは相変わらずだし、「身中の蟲」中川秀直氏も失脚したことだし、ここは一番、「小泉純一郎の真の後継者」として華麗に(笑)復活して欲しいところです。
自民、平沼氏復党で調整…「誓約書」求めず
自民党執行部は4日、郵政民営化に反対して同党を離党した平沼赳夫・元経済産業相(衆院岡山3区)の復党を認める方向で調整に入った。
平沼氏に配慮し、これまで復党の条件としてきた郵政民営化を支持する誓約書の提出は求めない方針だ。今後、選挙区調整などが課題となる。
麻生幹事長は4日の記者会見で、「自民党岡山県連の意思もいろいろあると思うが、平沼氏の復党に私ども(執行部)は異存はない。誓約書を取ってどうこうするつもりはない」と述べた。麻生氏はこの後、平沼氏に電話し、同様の意向を伝えた。平沼氏は、後援会と相談して判断する考えを示した。
平沼氏は昨年11月、復党願を提出した。しかし、当時の中川秀直幹事長が郵政民営化支持を明記した誓約書を復党の条件とし、平沼氏は拒否。誓約書を提出した他の「造反組」の衆院議員11人は復党が認められた。2005年の衆院選で、平沼氏は無所属で出馬し、自民党公認の阿部俊子氏を破って当選した。阿部氏は比例選で復活当選した。
(9月5日 読売新聞)
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