これに先立ち、「Suica」も「PASMO」との相乗効果で累積発行枚数2000万枚を一気に突破。利用頻度も同ロジックで順調に上昇中の模様で、「笑いが止まらない」とはまさにこのこと。
とは言え、「売れすぎちゃってゴメン!」というのは、いささかワキアマでしたな>「パスモ」関係者ご一同(ちなみに「Suica」は常に3か月分の需要在庫を確保)。ま、とりあえず反省はしてもらうとして、一般向け決済インフラビジネスに携わるものとしては、一度くらいこういう予想外の事態に陥ってみたいものですな。ね、ビットワレット@Edy関係者ご一同様♪。
首都圏の鉄道やバスで利用できる共通ICカード乗車券「PASMO(パスモ)」が予想以上の売れ行きで在庫が足りなくなり、定期券を除くカードの新規発売が、当分の間、中止されることになった。
発行会社「パスモ」(東京都新宿区)が11日午前、発表した。8月中の再開を目指すという。
1年で500万枚の発行を見込んでいたが、4月9日時点で300万枚を突破、追加発注が間に合わなくなった。同社は、在庫がなくなれば定期券の発売も中止することがあるとしている。
パスモはあらかじめ1000~2万円を入金、利用の度に料金が差し引かれ、残高がなくなれば追加チャージ出来る。3月18日の発売開始時に400万枚を用意し、7月までに100万枚のカードが届くはずだった。しかし、予想を大幅に超える売れ行きで、急きょ、カードを300万枚追加発注したが、納品は8月以降にずれ込むことがわかった。
(4月11日 読売新聞)
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