坂田、4度目で王座奪取=体重超過のパーラにTKO勝ち-WBAフライ級タイトル

バーラが「階級上げ前提でまるでヤル気ナッシング」だったのを差っぴいても、おめでとう坂田!。あとは、バスケスへのリベンジやれれば完璧だな!。余計な亀に出番はやらんでいいから、統一選の後はマトモな挑戦者とマトモな試合頑張ってくれよ、と。

 世界ボクシング協会(WBA)フライ級タイトルマッチ12回戦は19日、東京・後楽園ホールで行われ、挑戦者で同級3位の坂田健史(協栄)が、前日計量で体重超過のため王座を剥奪(はくだつ)された前王者のロレンソ・パーラ(ベネズエラ)を3回14秒TKOで破り、4度目の世界戦(暫定王座決定戦含む)で王座を奪取した。

坂田は今後、昨年12月の対戦で敗れた同級暫定王者のロベルト・バスケス(パナマ)との統一戦が義務付けられる。日本ジム所属の世界王者は6人となった。

前日計量でパーラが規定の50.8キロを2.1キロ超過したため、試合は坂田が勝てば新王者、パーラが勝つか引き分けた場合に王座は空位になる規定で行われた。両者の体重差が大きく開かないため、2階級上のバンタム級リミットの53.5キロを超えないことを両陣営が申し合わせ異例の当日計量が任意で実施された。

戦績は坂田が30勝(15KO)4敗1分け、パーラはプロ初黒星で27勝(17KO)1敗。

(時事通信 – 2007/3/19)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です