週刊少年サンデー11号+α@2007年

何気に出来の良いエピソードが多かった今号。ちなみに神楽はナギ嬢からの1個を含めて合計6個でした＞14日のアレ。

イチオシ作品は、「こういう茶番的友情メイキングと」「いかにも都合のいい助っ人＆白馬の王子様登場と」「恋の噛ませハムスターちゃんが頑張る姿が一緒くたな話なんて」「…くやしい。でも感じちゃう」な「ハヤテのごとく！」。西沢さん、ええ子やなあ。で、紫子さんとやらは、これまでストーリーに絡んできたことあったっけ？。

次点は、「綺麗にオチをつけて大団円」「布石の消化もGJ！」な「ダレン・シャン」、「こんな特訓迷惑だのー」「だのーだのーだのー（以下エンドレス）」な「GOLDEN☆AGE」、「おー、この時代の携帯の電源は全部燃料電池かー（リアルでも今年から普及スタートだしな）」「こういう時にはアテになる皆本に『抱いて』な気持ちは良く分かる（いやそれは違うだろ）」な「絶対可憐チルドレン」、「なにはともあれ先ずはビーチクバンザイ」「金魚のクソ喰らえ可愛いよ、可愛いよ金魚のクソ喰らえ」な「マリンハンター」、「ヴァレンタインだからV作戦ですか！」「ヴァレンタインなのにダイイングメッセージですか！」な「IFRIT」、「ゼットン（違）かわいくなーい」「ケムール人（違）の本の持ち主かわいくなーい」な「金色のガッシュ!!」。

巡航速度で堅調な出来なのが、「最強！都立あおい坂高校野球部」「クロスゲーム」「結界師」「史上最強の弟子ケンイチ」「兄ふんじゃった！」「ブリザードアクセル」。「最強！都立あおい坂高校野球部」は、アフロの負傷＝負けフラグかなあ…。

ちょっと引っかかるけど、小ネタが楽しいor次号の展開に期待！なのが、「ぶっちゃけ今エピソードは失敗だったと思う」「次エピソードに期待」な「あいこら」、「ああ、順調に最終回に向かってマックスハート」な「武心」。

あいこら 6 (少年サンデーコミックス)

作者: 井上和郎
出版社/メーカー: 小学館
発売日: 2007/02/16
メディア: コミック
購入: 1人クリック: 9回
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ついでに「ビッグコミックスピリッツ」11号、「週刊モーニング」11号についても少し。

スピリッツ：注目作は「日本沈没」。で、これなんて「デビルマン」？。暗闇と不安の中、それぞれの形で原初に帰る子供と大人の描写がおどろおどろしくて気持ちワル。でも好き。「ボーイズ・オン・ザ・ラン」は、人として田西の数段上のステージにいるハナに感服。読ませる内容だったのは、この2作品のほかに「新ブラックジャックによろしく」「団地ともお」「闇金ウシジマくん」「出るトコ出ましょ！」。巻頭グラビアは吹石一恵。びみょー。