まるで「中身の成長を伴わない&キャリアパスだけ華麗な」外資系転職のお手本を見るような、出戻りでのランク1位@指名挑戦権持ち>亀田興毅。さすがは協栄ジムの政治力&コーディネイト!見事なもんだ、と素直に感心。
とは言え、昨年末のような「負けないことだけを目的にアマチュア時代に先祖がえりした」試合運びでは、バーラはもちろんバスケスにだって勝てないでしょう。亀田興毅と両者じゃテクが違いすぎる。かといって、それまでの粗すぎるインファイトスタイルじゃ、実質ミニマムのランダエタにだってボロボロにされた予想以上の打たれ弱さからも分かるように、速攻で虐殺されること必至。タイ人や2戦目のランダエタと違って向こうは打って来るからね。
さあ、今回はどうやって周囲に言い訳のできる勝ち方を演出するか?>亀陣営。もう判定マジックは使い辛いぞ、と。正直言って、試合の中身よりこの難問をどうやって亀陣営特に協栄ジムが華麗に捌くかの方に注目です。
P.S.
どうでもいいけど、別に納豆は悪者になんてされてないぞ。
プロボクシング3階級制覇を目指し、今月18日にWBA世界ライトフライ級王座を返上した亀田興毅(20)=協栄=が、WBAが25日に発表した最新の世界ランキングで、フライ級(50・8キロ以下)の1位にランクされたことが分かった。早ければ今秋にもフライ級の世界王座に挑戦する可能性が出てきた。
指名挑戦権のあるWBAの1位を獲得したことで、まず2階級制覇の足掛かりができた。3月24日にはフライ級復帰戦(両国国技館)が控えるが、陣営は同興行での挑戦は行わない方針。前哨戦を数試合こなしてからの挑戦を考えている。興毅もこの日、「すぐにタイトル戦はできんな。まずフライ級で体をつくってからや」と話した。
WBAのターゲットは、暫定王者ロベルト・バスケス(23)=パナマ=だ。ひざを故障する正規王者ロレンソ・パーラ(28)=ベネズエラ=の王座返上が濃厚のため、バスケスの正規昇格が時間の問題だからだ。
ただ、バスケスは3月に興毅と同門の世界同級3位・坂田健史(26)と昨年12月の再戦を行う予定。バスケスが勝てば方針通りだが、坂田が勝てば同門対決は回避するため、標的をWBCで16度防衛中の最強王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(29)=タイ=に変更する。
WBCのフライ級最新ランキングは今月末にも発表される予定で、興毅は5位以内に入る可能性が高い。また、2月23日には弟の大毅(18)が同じフライ級での世界ランカー入りをかけた試合も控える。興毅は「WBA、WBCどちらでもできる。大毅もライバルになるな」と話した。
(1月26日 スポーツ報知)
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