みずほフィナンシャルグループ(FG)系列で国内証券4位のみずほ証券と同6位の新光証券は10日、2008年1月をめどに合併することに基本合意したと発表した。
法人向け取引に強みを持つみずほ証券と、個人向け業務に定評がある新光証券の合併で、グループの証券業務の基盤を強化する。合併後の新会社は、売上高に当たる営業収益が6000億円超(2006年3月期連結決算ベース)と、大手の日興コーディアルグループを抜いて国内3位に浮上する。
今後、みずほグループが4・89%(議決権ベース)出資する日興と合併会社の関係強化が模索されるなど、銀行・証券の業界の垣根を超えた再編に弾みがつく可能性もある。
(1月10日 読売新聞)
さすがは、猛禽「肥大化ジャッカル」みずほ。日興への食指伸ばしに続いて打つ手が早い!。次は、みずほインベスターズの実質解体を含んだ、傘下証券部門の統一でしょうかね。
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