【ニューヨーク=小山守生】AP通信など米メディアによると、米映画大手ワーナー・ブラザースは、二つに分裂した次世代DVDの規格の両方に対応したDVDソフト「トータルHD(高品位)ディスク」を開発した。
ソニーなどが支持する「ブルーレイディスク」と、東芝などの「HD DVD」のどちらの対応プレーヤーでも、映画などを再生することができるという。2陣営の規格争いの行方に大きな影響を与えそうだ。
報道によると、ワーナーは新ソフトの詳細や商品化計画を米ラスベガスで8日から開かれる国際家電ショー(CES)で発表する。
高精細画像を特徴とする次世代DVDのプレーヤーや映画ソフトは、昨年から一般向けに発売されたが、映画業界や家電業界が互換性のない2規格に分かれて販売しているため、消費者の買い控えの一因となっている。
(1月5日 読売新聞)
個人的には結構インパクトの大きいニュース。次はマイクロソフトがどう決断するかに注目ですね。
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