高山が暫定王座に=WBAミニマム級、メロに負傷判定勝ち-14年ぶり2団体制覇
世界ボクシング協会(WBA)ミニマム級暫定王座決定戦(12回戦)は7日、大阪国際会議場で行われ、同級5位で前世界ボクシング評議会(WBC)王者の高山勝成(グリーンツダ)が同級1位カルロス・メロ(パナマ)を9回1分30秒、3-0の負傷判定で破り、暫定王座に就いた。日本のジム所属選手が同一階級でWBA、WBC両団体を制したのは大橋秀行以来14年ぶり。戦績は20戦18勝(7KO)2敗。敗れたメロは21戦16勝(2KO)5敗となった。
高山は序盤から左ボディーなどで圧倒。9回、偶然のバッティングで高山の左目尻が切れて試合続行が不可能となり、3人のジャッジが8~9点差をつける大差で高山が判定勝ちした。
高山は正規王者の新井田豊(横浜光)に挑戦する予定だったが、新井田の負傷で暫定王座戦が組まれた。高山には新井田との統一戦が義務付けられる。
日本のジム所属の現役世界王者は史上最多の7人となった。
(時事通信) – 11月7日
高山、統一戦前に防衛戦か=ボクシング
WBAミニマム級暫定王座に就いた高山勝成(グリーンツダ)の次の試合について、同ジムの戸塚貴信社長は7日の試合後、来春までに新井田豊(横浜光)との統一戦ができなければ防衛戦を挟む可能性を示唆した。
(時事通信) – 11月8日
…悩ましいなぁ…┐(´-`)┌ ヤレヤレ
徳山PRIDE参戦せず…急転!自身のHPで表明
プロボクシングWBC世界スーパーフライ級王者・徳山昌守(32)=金沢=が急転、PRIDE参戦を断ったことを6日夜、自身のホームページ上で明かした。夕方に行われた日本ボクシングコミッション(JBC)の事情聴取では、進退について態度を保留。残された道はボクシングの現役続行か、引退しかない。
徳山は「自分の今の立場、ポジションをもう一度よく考え直し、ボクシング界全体の事を考えた時、出るべきではないとキッチリ断りました」と、現役ボクサーの間はPRIDEに参戦しない決意を示し、改めて王者としての立場を認識したことも理由に挙げた。
気持ちは決まっていた。PRIDEには5月ごろからオファーを受けていたことを明かし、対戦相手候補とされた同ライト級王者・五味隆典(28)を「最強の王者ということで私の男の魂に火がつきました。勝てる相手としか戦わないのであれば、私はチャンピオンでも何でもありません」とまで記していた。
JBC安河内剛事務局長(45)と大阪市内で秘密裏に1対1で行った事情聴取では、進退について態度を保留。その後、大阪市のJBC関西事務局で行われた会見にも出席しなかった。
同事務局長は、徳山がベルトを保持したままの場合、来年1月3日にWBC同級暫定王座決定戦を戦う同級暫定王者クリスチャン・ミハレス(25)=メキシコ=と前WBC同級王者・川嶋勝重(32)=大橋=の勝者との王座統一戦を行うのが筋であると明言。名王者は、最後の花道をどう飾るのか。
(スポーツ報知) – 11月7日
大山鳴動してネズミ一匹も出ず。┐(´-`)┌ ヤレヤレ
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