京都のことね

♪ ナゼだろう? 他の国が苦笑(わら)ってると

♪ 胸の奥が キリキリしちゃう!

song by ジョージ

確かに実際の削減効果について諸説ありますが、米国のホンネはあからさま過ぎて萎え。

<温室効果ガス>主要先進国の排出、過去最大に

日本など主要先進国26カ国が04年に排出した温室効果ガスは過去最大の144億2600万トン(二酸化炭素換算)に上り、京都議定書の基準年となる90年に比べ11%増加したことが、気候変動枠組み条約事務局のまとめで分かった。旧ソ連圏14カ国を含めた40カ国の排出量は179億3200万トンで90年比3.3%減となったが、同5.2%減を目指す議定書の目標は達成できなかった。

事務局は「先進国はさらに強い削減策が必要だ」と指摘しており、ケニアのナイロビで6日(日本時間同日午後)開幕する京都議定書第2回締約国会議(COP/MOP2)で報告する。

議定書は、40カ国の全体の排出量を2008年から12年の5年間平均で90年比5.2%以上削減することを定めている。

主要先進国26カ国で議定書を批准した22カ国のうち、04年時点で国別削減目標に達したのは90年比14.3%減の英国、同3.5%減のスウェーデンなど4カ国。日本の排出量は13億5500万トンで同6.5%増(目標は6%減)だった。

ロシアなど旧ソ連圏の14カ国は経済活動の低迷もあり、同36.8%減となった。しかし、ここ数年は増加傾向で、00年比は4.1%増だった。

議定書を批准していない米国の排出量は70億6800万トンで90年比15.8%増、オーストラリアは5億2900万トンで同25.1%増だった。

今回の締約国会議は、議定書に定めのない2013年以降の排出削減の枠組みに関する議論が焦点となる。市場原理を生かして排出を削減するため、排出量(権)取引の促進なども話し合われる。【山本建】

(毎日新聞) – 11月5日

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

アングラから政治ネタまで色々モノ調べをやっているイロモノです。思想は保守中道、趣味はサブカル全般、歴史、各種コンサル。ボーイッシュと大和撫子がマイ趣味女の子の双璧。