フランス凱旋門賞3着後、フランスでは使用を禁止されている薬物(イプラトロピウム)が体内から検出された問題で揺れているディープインパクト(牡4=池江泰郎厩舎(きゅうしゃ))が、出走も視野に入れていた天皇賞・秋(10月29日、東京競馬場2000メートル芝)を正式に回避することが22日、池江泰郎調教師から発表された。
10月1日にフランスのロンシャン競馬場で行われた凱旋門賞を3着後、ディープインパクトは東京競馬場で着地検疫を行いつつ、天皇賞・秋の出走も視野に入れて調教を積まれていたが、「帰国後日が浅い」(池江泰郎調教師)こともあり、オーナーの金子真人氏と協議した結果、出走を見送ることとなった。池江泰郎調教師は日本中央競馬会(JRA)を通して「次のレースに向けて、調整していきたい」とコメントしており、復帰戦は11月26日に東京競馬場で開催されるジャパンカップ(GI、2400メートル芝)が濃厚と見られる。
■池江泰郎調教師のコメント
「ディープインパクトは天皇賞を目標としてきましたが、オーナーと協議した結果、帰国後日が浅いため、出走を見送ることにいたしました。次のレースに向けて、調整していきたいと思います」
(スポーツナビ) – 10月22日
なんというか…間が悪いなあ>回避。
コメントを残す