与太話は計画的に

 「与太話だから計画的じゃないのは当然」というべきか。「与太話でも計画的に」というべきか。ぶっちゃけ神楽も知りませんでしたけど>「胃がんや肺がんなどは、子どもにはみられません」。

1.小児がんとは

がん患者さん全体のなかで、子どもが占める割合は1%程度です。日本では、年間約2,500人の子どもにがんが発生しています。現在では、約7割の小児がんの子どもたちが治癒するようになってきており、人口1,000人あたり1人くらいが小児がんの既往歴をもち、成人に達するようになるといわれています。一方で小児がんは、小児期の死亡原因の2位となっています。

主な小児がんは、白血病、神経芽腫、脳腫瘍、悪性リンパ腫、ウィルムス腫瘍(腎芽腫)などです。血液のがんである白血病や悪性リンパ腫を除き、大人ではまれなものばかりです。胃がんや肺がんなどは、子どもにはみられません。神経芽腫、腎芽腫(ウィルムス腫瘍)、肝芽腫など「芽腫」と呼ばれるがんの原因は、胎児の体の神経や腎臓、肝臓、網膜などになるはずだった細胞が、胎児の体ができあがった後も残っていて、異常な細胞に変化し増えていった結果と考えられています。大人のがんとは異なり、生活習慣にがんの発生原因があると考えられるものは少なく、網膜芽腫やウィルムス腫瘍のように、遺伝するものもあります。

小児がんの多くは、好発年齢が乳幼児期にあり、学童期、思春期と成長するにつれ次第に減少します。乳児期~幼児期前半(2歳くらいまで)に多いのは神経芽腫、網膜芽腫、ウィルムス腫瘍、肝芽腫などです。幼児期(2~6歳くらい)では白血病、横紋筋肉腫を含む軟部肉腫、10歳以後思春期にかけては成長に伴い、骨肉腫、軟部肉腫、睾丸や卵巣から生じる胚細胞性腫瘍が多くなります。

小児がんは発見が難しく、がんの増殖も速いのですが、大人に比べて化学療法や放射線療法に対する効果が極めて高いのも特徴です。治療自体は決して楽なものではありませんが、長期にわたる治療期間にも子どもが成長発達できるよう、入院中から退院後の生活を視野に入れて過ごすことが大切になります。

http://ganjoho.ncc.go.jp/pub/med_info/care/care07.html

国立がんセンターがん対策情報センター

http://ganjoho.ncc.go.jp/top.html

総合案内 > 一般向け情報 > がんを治す・治療する> 子どものがん 参照

亀田とがん闘病少年の交流 ネット上では「売名行為」

亀田興毅選手は2006年10月10日に記者会見を開き、練習中に負った怪我の傷口を公開した上で、12月に延期された初防衛戦への意気込みを語った。その席で飛び出したのが「ガンを宣告された男の子が、俺を応援してくれてん」という発言だ。通常ならば、いわゆる「美談」として受け止められるエピソードだが、ネット上では「売名行為」などと批判が噴出している。もはや、何を言ってもバッシングの対象になる、という状況だ。

亀田選手が交流しているのは、胃ガンで闘病生活を送っている、茨城県在住の少年だ。デイリースポーツによると、少年が入院している病院に亀田選手の友人がたまたま通院しており、少年が亀田選手のファンだということを亀田選手本人に伝えたのだという。

スポーツ紙は美談としてとりあげる

ネット上では「美談」も「売名行為」に

少年は、現在は小学校3年生。2年前にガンを宣告され、06年4月には医師から「余命わずか」と告げられた。それでも、亀田選手の試合に勇気づけられ、今でも病魔と闘っているのだという。

亀田選手は会見の場で、

「もう無理と言われてるのに、おれの試合を見るために、がんばって生きてるんや。その子との約束を守りたいねん」

と、少年とベルト死守の約束を交わしたことを明らかにした。各スポーツ紙は、このエピソードを、

「興毅 がん闘病少年にKO防衛誓った(デイリースポーツ)」

「興毅決意!がん闘病少年にV1を(スポーツニッポン)」

という見出しで「美談」として報じている。特に、スポーツ報知は、

「変身!亀田興毅、ルースになる…がん闘病少年お見舞い」

と、亀田選手を、病床の少年とホームランを約束した野球のベーブ・ルース選手にたとえている。

「逆風」記事が女性誌に掲載される

だが、ネット上では、必ずしも「美談」とは受け止められていないようだ。こんな声が相次いでいる。

「なにこの三流漫画から持ってきたようなベタな作り話」

「おもっきりやりづらくなるランダエタがかわいそう」

「これは本気で最悪だろ、本当かどうか知らんが人の命を自分の人気取りに使うな」

ネット上でのバッシングが止まらない中、亀田選手にとってはさらに「逆風」となる記事が女性誌に掲載された。「女性セブン」の10月26日号は、「亀田興毅 崖っぷち! 同棲恋人出ていった!」という記事を掲載している。記事によると、亀田選手の恋人・A子さんは、亀田一家が大阪から葛飾に拠点を移した際に一緒に上京、夕食買い出しをするなど「一家の世話女房」を担っていたのだという。

「泣きっ面に蜂」状態だが、防衛戦で圧倒的な勝利をおさめることが、残された人気回復の道だと言えそうだ。

(J-CAST 2006/10/12)

「売名行為」じゃないだろ。ただのイメージアップ大作戦。イマイチ不発クサイけどなー(ニガワラ)。

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