【ロンドン山科武司】ノルウェー警察は31日、04年にオスロ市で強奪された画家ムンク(1863~1944年)の代表作「叫び」と「マドンナ」を同日午後に発見、回収したと発表した。発見場所など詳細は明らかにしていないが、AP通信は警察当局者の言葉として「絵は予想より良好な状態だ」と伝えた。強奪に関与した容疑者が今年5月に有罪判決を受けたものの、作品の行方はつかめず、捜査が続けられていた。
事件後200万クローネ(約3700万円)の懸賞金をかけての情報収集も行われたが、警察当局は懸賞金の支払いや犯人側からの「買い取り」は否定した。有罪判決を受けた犯人が減刑と引き換えに情報提供したとのうわさも否定した。「専門家の鑑定の結果、絵は100%本物だった」と自信を示している。
(毎日新聞) – 9月1日
こいつはビックリ大ニュース。てっきり、既に犯人の手で燃やされたか捨てられたもんだとばかり思ってましたんで>「叫び」「マドンナ」。とにかく発見されて良かった良かった♪。
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