【テヘラン=工藤武人】イランのアフマディネジャド大統領は26日、西部アラクに建設した重水製造施設が稼働を開始したと宣言した。
重水は原子力発電所で使用する計画で、新たな核関連施設を稼働させたことは、核開発の全面停止を求める国連安全保障理事会の決議に逆行する動きといえる。米欧を中心に対イラン制裁の発動を求める声が強まるのは必至の情勢だ。
国営テレビによると、大統領は重水製造施設で演説し、「イラン国民は核開発分野で譲歩するつもりはない」と述べるとともに、その目的は平和利用であると強調した。
アガザデ副大統領兼原子力庁長官によると、同施設は8月11日に試験運転を開始。年間16トンの重水製造が可能という。
(読売新聞) – 8月26日
先生!コーランじゃ、嘘つきはどう罰せられるって書いてあるんですか!?(AA略)
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