昨年の郵政民営化関連法案に反対し自民党離党を強いられた川上義博元衆院議員(55)=前回衆院選鳥取2区で落選=が、次の国政選挙での出馬を前提に民主党入りすることが29日、固まった。
民主党は非自民勢力の結集に向けて、水面下で複数の「郵政造反組」にアプローチしてきたとされるが、国政選挙での擁立が具体化するのは今回が初めてとなる。
民主党は川上氏に来夏の参院選鳥取選挙区での出馬を求めており、小沢一郎代表が30日に鳥取入りして川上氏と会談、入党意思を確認したうえで参院選での擁立方針を伝える。
(共同通信) – 7月29日
川上氏と言えば、初当選時に自派グループを立ち上げたと思ったらいつの間にか亀井派に潜り込んだりと、もともと尻軽もといフットワークの軽い御仁。今回の「変節」も当人からすれば至極自然な選択かもしれませんね。問題は、彼を先導役にした方々がいつ民主党と合流するかでしょうか。自民党総裁選後、自分達の復党が認められるか否かが正式に決まった直後と見ますが、さてさて。
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