FIFAは現地時間12日(以下現地時間)、今月のワールドランキングを発表した。2006年W杯閉幕後、初のランキング発表、そして順位を決定するポイントの算出に新方式が導入されるとあって注目を集めるなか、同大会で1勝も挙げることが叶わなかった日本は18位から49位と大幅ランクダウンとなった。なお、新方式では対象となる試合は直近の48カ月間となり、W杯の結果、大陸連盟間の実力差をより考慮したものとなっている。
上位陣にも大きな変動が起こり、1位ブラジルは変わらないものの、W杯を制したイタリアが一気に11ランク浮上で2位に、3位には6ランクアップのアルゼンチンが入った。以下フランス、イングランドと続き、開催国として躍進したドイツも10ランクアップで9位とベスト10入りを果たすこととなった。そのほか、スイス(35位→13位)、ウクライナ(45位→15位)など、本大会で活躍をみせた国が順位を上げている。
また、日本と同様にアジア勢は軒並み順位を一気に下げることに。韓国(29位→56位)、イラン(23位→47位)、サウジアラビア(34位→81位)と、W杯出場国に厳しい現実が突き付けられることとなった。一方で、アジア新加入のオーストラリアは9ランクアップの33位となっている。
次回のランキングは、8月16日に発表される。
(2006年7月12日(水) ISM )
つまり、算定方式や係数についてはともかくも、W杯を含む直近の評価対象7試合の内容を考慮した結果がこれだということで、まあ…妥当なところではないでしょうか。心情的にはちょっと残念だけど納得は出来ます。少なくとも旧・方式よりは。
とりあえず8月のトリニダード・トバゴ戦では心機一転、気分もメンバーも切り替えて頑張って欲しいですね>オシム&新生・日本代表。
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