政府は1日、武器輸出3原則を緩和してインドネシアに対しテロ・海賊対策のための巡視船艇3隻を供与することを決め、与党安全保障プロジェクトチーム(座長・山崎拓前自民党副総裁)に報告した。与党の了承を経て、正式決定する。
政府は、供与を予定している巡視船艇が防弾ガラスを装着し、一般の船に比べ厚い装甲となっていることから「武器」に当たると認定。政府開発援助(ODA)により外国に武器を供与する初のケースとなる。
武器輸出3原則は外国への武器の輸出を事実上禁止しているが、(1)テロ・海賊行為の取り締まりなどに用途を限定する(2)日本の同意なしに第三国に移転しない-を条件に適用しないことでインドネシア政府と合意した。
(共同通信) – 6月1日
共謀罪法案に続く本日のコッソリ現状突破がこれ。これが通じるんなら「非武装の」装甲車両や「ECMや情報収集機能のみの」航空機だって供与できますね。「ODA=協力企業経由」で。
コメントを残す