<河野衆院議長>参院選結果で与党に異例の厳しい注文

 戦後レジームって言っても、敗戦以降の自虐史観ネタから現状の安保体制問題の取り扱いまで多々あるよな。ポチは自分が批判したいポイントを明確にしてから、批判するがヨロシ。まあ、できるわけないけど。

示された民意が何であるかを真剣に考えないといけない。与党の政策が拒否されたと言わざるを得ない。

 

 発言前半と後半の凄いミッシングリンク。いくら結論ありきでも乱暴すぎるぞ。今回の大敗は前回の衆院選の大勝の裏返しに過ぎんよ。背景的も現象的にも。そりゃ、公務員改革に反対の自治労(≒裏・社会保険庁の親玉)の魑魅魍魎共と手を結んで相当の勝ちを拾った民主党なら「自分達の政策に対して示された(自治労からの)民意」と嘯くこともできるだろうけど、あんたまだ自民の人間だろ?一応はさ>ポチ。

 もうさ、いい機会だから、アングラ自治労との関係を切ろうとして失敗、堀江メール問題で嵌められて寝首を掻かれることになった前原とか凌雲会の連中は自民党と合流しろよ。松下政経塾出身の頭でっかち過ぎのところは、この際目をつぶってやるから(笑)。で、ポチとか高村とか新YKKとか某国の代理人連中は民主党に行けと。ほんと、いい機会だからさ、スッキリしようぜ。色々と。 

 河野洋平衆院議長は3日、福岡市で開かれた「毎日・世論フォーラム」(毎日新聞社主催)で講演し、自民党が歴史的惨敗を喫した参院選の結果について「示された民意が何であるかを真剣に考えないといけない。与党の政策が拒否されたと言わざるを得ない。『重く受け止める』と言うだけでは、よく分からない」と語った。

 安倍晋三首相(自民党総裁)が「私の改革の方向性は否定されていない」と述べているのを受けて、与党に対し、政策の転換が必要という議長としては異例の厳しい注文を付けたものだ。

 河野議長は安倍首相が掲げる「戦後レジームからの脱却」路線に言及。「具体的にどういうものなのか。憲法で日本の行く道を示してきたことから脱却するのか。保守の中にも9条に慎重な人々はたくさんいるし、国際社会の反応も考えないといけない」と述べ、憲法改正に前のめりな「安倍路線」に疑問を呈した。【井本義親】

(8月3日 毎日新聞)

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