<イタリア>トヨタなど基に偽フェラーリ製造 グループ摘発

 この価格差&パーツ違いだと、買う方も「偽物」と承知なような気がするが…お客連中は100%無罪なのか?。それにしてもオサレな作戦名だねー>赤い情熱作戦。流石はイタリア財務警察、Good Job!。

 【ローマ海保真人】イタリア財務警察は29日までに、シチリア島南部を拠点に高級スポーツカー「フェラーリ」の偽物を作り売っていたグループを摘発、模造車14台を押収した。

 AP通信によると、グループはポンティアック、メルセデス・ベンツ、トヨタなどの車の部品を寄せ集めて「360モデナ」などの偽物を作り、本物だと約14万ユーロ(約2200万円)するのを7分の1の約2万ユーロで売りさばいていた。

 フェラーリの偽造は近年横行し、財務警察は同車のシンボルカラーにちなみ「赤い情熱作戦」と題し摘発を進めていた。捜査幹部によると、一部精巧にできた車もあったが、大半は粗末で偽物と分かり、安全性にも欠けるという。だが、購入者はみな偽物と知りながら安い値段につられ買っていたらしい。

(2月29日 毎日新聞)

 一方こちらは、「全国から系列の輸送バスを総動員」ヤシマ作戦が失敗して、「会場までの沿道のみならずバス車中までが簡易トイレ化」スカトロ大作戦の実験場となった、昨年のF1日本グランプリ@富士スピードウェイの後日談的訴訟騒ぎ。あれは確かに全然オサレな作戦じゃなかったよねー(^^;。流石はトヨタ、Bad Job。

 かの折の騒動について必ずしも「トヨタ=絶対悪」では無いけれど、「トヨタ=モータースポーツ部門ダメダメっ子」はもはや定説。つーわけで、ケチつきまくりのトヨタは、来年と言わずに今年からホンダ&鈴鹿にF1返して、さっさとル・マンに行きなさいよ。

F1観客70人が提訴へ 富士で昨年開催、輸送バス乱れ不利益

 トヨタ傘下の富士スピードウェイ(静岡県小山町)で昨年9月に開かれたF1日本グランプリをめぐり、シャトルバスのダイヤが乱れたためF1を十分に楽しめなかったなどとして、当時の観客たちがスピードウェイを相手取り、4月中旬をめどにチケット代返還などを求める集団訴訟を東京地裁に起こすことが28日、分かった。首都圏を中心に岐阜、三重、滋賀県、大阪府などの約70人が参加を検討しており、1人当たり数万円以上を求める。

 昨秋のF1では公式予選と決勝があった9月29、30の両日、雨で会場内の道路が陥没したため、観客が入退場に使うバスが円滑に動かず、ダイヤが大幅に乱れた。

 訴訟では、この影響でレース自体のほか、スタート前の関連イベントに間に合わなかったことに対し「交通担当のスピードウェイの不十分な計画で観客が不利益を被った」としてチケット代の全額返還を求める。

 スピードウェイは、ダイヤの乱れでレースに間に合わなかった観客に対し、遅延証明書を持つ85人にチケット代などを返還すると発表したが、発起人の横浜市内の男性(43)は「間に合わなかった全員に証明書を配布していない。レースだけに間に合えば良いわけではない」と指摘している。

(中日新聞 2008年2月29日)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です