韓国の朴槿恵大統領が米国議会で「アジアの矛盾」と日本を批判 ~ 日本が「アジア・パラドックス」なら、韓国は「アジア・パラノイア」

 朴がやったことは、例えるならば、「招待されたパーティ先でやらかした、ホストの友人についての悪口スピーチ」。欧米の社交界なら、一発で追放モノの失態なのだが、どうやら事大主義に凝り固まった韓国の上流階級や社交界では、中国と米国にさえ媚を売っていれば、全てが安泰という独自ルールがまかり通っているらしい。

 案の定、これらの「反日アピール」は、オバマ大統領からも議会からも華麗にスルーされているらしいが、その意味するところを朴は理解しているだろうか?。今回のことで韓国は無視されたのではなく、目を合わせると面倒な病気持ち、「アジア・パラノイア」と認定されたのだということを。

朴大統領「アジアの矛盾」と日本批判…米議会で

 【ワシントン=中川孝之】韓国の朴槿恵(パククネ)大統領は8日、米上下両院合同会議で英語で演説した。

 朴大統領は北東アジアの地域情勢について、「歴史問題」で衝突が絶えないと指摘し、名指しは避けながら日本を批判した。

 7日の首脳会談で、オバマ大統領に「日本は正しい歴史認識を持つべきだ」と述べたのに続き、安倍政権に対する不信感を表明した形だ。

 朴大統領は、北東アジアでは国家間の経済的な相互依存が増す一方で、歴史問題を巡る衝突が続いているため、政治や安全保障分野の協力が進まないと指摘。大統領はこうした現状を「アジア・パラドックス(アジアの矛盾)」と呼び、「歴史に目を閉ざす者は未来が見えない」との表現で、日本政府の歴史認識を批判した。

(5月9日 読売新聞)

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