遠州灘沿岸への地元企業の寄付による防潮堤建設=?な件について

 思惑は色々あるだろう。企業が地元と共に在り続けようとする姿勢はいいじゃないかとも思う。しかし、有効な施策かと言えば…うーむ。

遠州灘沿岸に防潮堤 県・浜松市方針

 巨大地震による大津波に備えて、浜松市の浜名湖から天竜川にかけての遠州灘沿岸(約一七・五キロ)に、静岡県が防潮堤を整備する方針を固めたことが、関係者への取材で分かった。地元企業から三百億円の寄付を受け、これを元に事業を進める。県と市、企業の三者が最終調整中で、来週にも基本合意して発表する。

 南海トラフを震源とする巨大地震を踏まえた県の詳細な津波高や浸水被害想定がまとまっていないことから、堤防の具体的な規模は未定だが、沿岸地域の津波対策が急がれる中、民間資金を活用した全国的にも異例の防災事業となる。

 関係者によると、同市創業の企業が複数年に分けて計三百億円を県に寄付。県は基金などの受け皿をつくり、防潮堤や河川水門整備などの事業資金に充てる。堤防の規模は、来年六月をめどに県がまとめる第四次地震被害想定を基に決める。市は堤防整備に必要な土砂を確保し、関係住民への説明など地元調整を行う。

 遠州灘沿岸の浜松市域の人口は十万人以上とされ、後背地に高台が少ないため、巨大津波では甚大な被害が懸念される。防潮堤の整備には巨額の費用がかかるが、民間の資金拠出や市の協力姿勢を受けて、県が事業に乗り出すことになった。

 中国出張中の川勝平太知事が帰国後の週明けにも最終判断する。

(6月9日 中日新聞)

 可能ならば、少し内陸部には立体型コンパクトシティを建設&沿岸部には避難施設を拡充した方がいいんじゃね?と思うが、カネも無ければ、土地も無しか。高度経済成長時に、今の事態が来ていればまた違った流れになっていたのかなあ。

 ここで「【東方MMD】にがもん式諏訪子で千本桜【かっつり】」を紹介。


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ケロちゃんかわええ。もうロリコンでいいや。既にロリコンか(笑)。

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