豪州の上院選が程よくカオスってる件について

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「もはや、こういう祭りが許されない日本の国政選挙に絶望した!!」

 昔の参院選は、今回の豪州にも負けないくらい、真面目に阿呆でカオスな政党が雁首並べたもんだが(しみじみ)。今じゃ、みどり云々とか生活云々とか、既存政党の残りカスばかりで、半端に議席狙いして、すぐ野合る面白みのない連中ばっかなんだもんなあ。こいつらからは、絶対、こんなコメント↓は出てこないだろうし。

生きた家畜の輸出禁止などを訴える「動物正義党」の悩みは、「我が党を支持してくれる動物には投票権がないこと」だ。

 日本で出てくるトンデモ政党といったら、なんだろな?。極右系と極左系はもうおなかいっぱいだから、「自由にロリキャラを愛でる民の党」略して「自民党」とか、「公に自分の性癖を明らかにするツワモノの党」略して「公明党」とか、「緑川なおは大食いお姉さんで可愛いの党」略して「緑の党」とか、ヲタ系やキワモノ系が欲しいぜ。

新幹線党や海賊党、コーラ党…豪選挙に過去最多54党

 【シドニー=郷富佐子】オーストラリアで来月7日の総選挙と同時に行われる上院選(改選数40)では、過去最多の54党が名乗りを上げている。投票用紙にぎっしり書かれた党名、候補者名が読みやすいようにと、虫眼鏡を注文した州もあるという。

 シドニーの北からメルボルンまでの開通を求める「オーストラリアに新幹線を党」や、安楽死や同性婚の合法化を目指す「セックス党」など、ユニークな政党も多い。生きた家畜の輸出禁止などを訴える「動物正義党」の悩みは、「我が党を支持してくれる動物には投票権がないこと」だ。

 「海賊党」や「水飲み場にコーラを党」など、一風変わった政党も。25党だった2010年の前回上院選と比べ、移民の受け入れを拒む人種差別主義的な政党も大幅に増えた。

 豪州では、500豪ドル(約4万5千円)を払い党員500人の署名を集めれば政党を立ち上げられる。投票しないと罰金を科す義務投票制で、当選させたい候補者から順に候補者全員に番号をふって投票することができるため、政治に無関心な層などを狙って「だめもと」で出馬し、「新党」を立ち上げる候補者も多いという。

(8月20日 朝日新聞)

 色々言ったけど、ここは「雑民党」復活へ1票。今のこの時代だからこそ、同党のような存在が国政の場に必要だと、結構真面目に思ったりするんだよな。

 ここで「【MAD】巨人カーニバル!!【進撃の巨人】」を紹介。


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どれみと巨人。どうしてこの両作がマッチするのか不思議でならぬw

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