藤村官房長官「北朝鮮はさっさとミサイルを打ちあげろ」 ~ 今日の東北地震の件といい、国難を政局に結びつけて己が有利な材料に結び付けようという輩には猛省を期待する。

 こういう時に地が出るんだよな。政治屋って奴は。ここをご覧の東日本の諸兄。今日の地震の時、緊急地震速報などの情報が流れている最中でも、街頭で候補者の名前を連呼している政党や選挙カーはいなかったか?。テープ回しの様な演説を続ける候補者はいなかったか?。もし、そのような輩がいたら投票日まで覚えていて欲しい。そいつらは、「国難を政局に結びつけて己が有利な材料に結び付けようという輩」とは間逆の意味で、信用できない者どもだ。

 しかし、「代理・ドラえもん」出陣式の件といい、このオッサン、官房長官にしてはシャレが利くというよりも、そもそもの人品が軽すぎるわ。

「ミサイルさっさと上げて」藤村官房長官 地元・大阪で致命的失言 衆院選

 藤村修官房長官は7日、地元の大阪府吹田市で、衆院選候補者としての今後の大阪入りの可能性を記者団に問われ、「北朝鮮のミサイルがいつ上がるかだ。さっさと月曜日(10日)に上げてくれるといいんですけどね」と答えた。北朝鮮は10~22日に「人工衛星」と称する長距離弾道ミサイル発射を予告しており、発言は早期発射を期待していると受け止められかねない。藤村氏は直後に釈明して陳謝したが、衆院選への影響は必至だ。

 藤村氏の地元入りは4日の衆院選選公示後、今回が初めて。地元メディアから「今日が(大阪入りは)最後になるのか」と聞かれ、微笑しながら答えた。2度目の同様の質問にも、「北のミサイル次第だ。それは(地元に)入りたいに決まっている」と語った。

 ただ、藤村氏は政府のスポークスマンとして、北朝鮮のミサイル発射は国連安保理決議に違反すると主張し、米韓両国と足並みをそろえて自制を求めてきた。このため、発言が国際問題に発展する可能性もある。

 藤村氏はその後、同市内で再び記者団に対し、「一部、舌足らずで誤解が生じているとすれば訂正、おわびしたい」と陳謝した。

(12月7日 産経新聞)

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