自民4役体制に=古賀氏起用の選対委員長格上げ

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「姐御!姐御!二階=選対委員長、古賀=幹事長or総務会長じゃなかったのか?」「古賀がごねたのよ」

「姐御!姐御!結局クーデター話はデマで決まりなのか?」「当たり前でしょ」

 予想以上に酷い「派閥領袖のエゴ」執行部人事にワロタ。特に古賀元幹事長の「本格的な黒幕的復権」には失望することしきり。ただでさえ纏まりの無い旧・宏池会系の腹黒公家集団が政権のメイン張る可能性があるってだけでも眩暈がするのに、よりにもよって「当面一番安全で当面一番影響力のある」選対委員長に「どこぞの民間人ヒロムちゃん+αの代弁者」古賀氏ですか?┐(´ー`)┌ マイッタネ♪。まあ、二階が選対に入ったらそれはそれで腐臭が漂ってきてイヤですが。

 いきなりこれだと、明日の組閣人事も相当酷いモノになりそうだなあ。「山拓・加藤・河野・野田毅or聖子・中谷」ついでに「小池・片山」のうち、半分でも入閣したら、絶望の余りちゃぶ台ひっくり返すかもしれません。

 自民党の福田康夫総裁は24日午前、幹事長に伊吹派会長の伊吹文明文部科学相(69)、政調会長に谷垣派会長の谷垣禎一元財務相(62)を指名した。総務会長は二階派会長の二階俊博氏(68)を再任。古賀派会長の古賀誠元幹事長(67)を国政選挙の実務を仕切る選挙対策委員長に起用した。政権維持がかかる次期衆院選の重みを考慮し、福田氏は幹事長、総務会長、政調会長に選対委員長を加えた「4役体制」で党運営に当たる。

 役員人事は同日午後の臨時総務会で了承された。福田氏は、総裁選で支持した古賀、伊吹、二階、谷垣各派の領袖を要職に起用することで、基盤固めを図った。ただ、党内第二派閥の津島派は4役からも外れた。福田氏は「適材適所だ。全員で対応しなければ今の政局を乗り切ることは難しい」と4役体制とした理由を記者団に語った。

(9月24日 時事通信)

退陣、国民に陳謝=健康「最大の要因」、クーデター説否定-安倍首相

 安倍晋三首相は24日夕、入院先の都内の慶応大学病院で記者会見し、臨時国会冒頭の各党代表質問前に退陣を表明したことについて「最悪のタイミングになった。国政に支障を来し、国民の皆様に多大な迷惑をお掛けしたことを深くおわび申し上げる」と陳謝した。また、辞任の最大の理由が健康問題だったことを明かし、自民党の麻生太郎前幹事長らによる「クーデター」との見方を否定。退任後も国会議員として活動を続ける考えを示した。

 12日に退陣表明した首相は、13日から機能性胃腸症のため入院しており、それ以来公の場に姿を見せたのは初めて。唐突な退陣表明に対し、国民への謝罪がなく説明も不十分などと批判されたことを踏まえ、25日の内閣総辞職を前に改めて経緯を説明した。

 首相は会見で「この1カ月間、体調は悪化し続け、自らの意思を貫いていく基礎となる体力に限界を感じるに至った」と強調。辞任会見で自身の健康問題に触れなかったことについては「在職中に自らの体調について述べるべきではないと考え、あえて言及しなかったが、国民に真意が伝わらず、非常に申し訳ない」と謝罪した。首相は当初、海上自衛隊のインド洋での給油活動継続をめぐる小沢一郎民主党代表との党首会談を断られたことを、辞任理由としていた。

 また、麻生氏や与謝野馨官房長官が首相を辞任に追い込んだとするクーデター説に関し、「全く違う。そんな事実は存在しないとはっきり申し上げていい」と強く否定するとともに、「(辞任表明後の)事態収拾に麻生氏も与謝野氏もよくやってくれたと本当に感謝している」と述べた。 

(9月24日 時事通信)

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