福岡県小竹町の女子中学生が、ダンゴムシの交替性転向反応についての研究結果を日本土壌生物学会で発表 ~ 頑張れ「理系な女の子」☆

 今回研究結果を発表する中学3年生のお二人さん、吹奏楽の部長と副部長も兼任しているそうで。文武両道というか、文理多才というか、楽しい学生ライフを満喫しているようで、うらやましい限り。いいなあ。

 このお二人さんに限らず、日本の学生ってトップクラスは本当に優秀なんだよな。国際科学オリンピックじゃ、各種目で毎年結構いい成績出しているし。ゆとり世代というか中-下位層の急速な学力劣化と、優秀な若人の才能を活かしきれない、日本の企業・官僚組織と労働市場の旧態依然ぶりが問題なだけで。まあ、教育現場も脱ゆとりに舵を切ったから、これから少しずつ改善はするでしょうがね。

 それはそれとして、一見完璧超人に見える出水嘉織嬢と江藤友希嬢に、私は敢えて一言だけ注文をつけたい。それは、

 「セーラー服生物学者だけでは完璧と言えぬ!。セーラー服に白衣を羽織ってこそ萌えキャラとして完成品なのだと!」

 飾りがあるから完璧なんです。偉い人にはそれがわからんのです。

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<ダンゴムシ>謎の習性を女子中学生が学会発表へ セーラー服の生物学者

 セーラー服の生物学者--。小竹町立小竹中3年の出水(いずみ)嘉織さん(14)、江藤友希さん(14)が校庭にもたくさんいるダンゴムシに興味を持ち、行動をじっくり観察。前に進む際、障害物に出くわすたび、体の方向を左右に切り替える習性、交替性転向反応を実証し、今月26日に宗像市の福岡教育大である日本土壌生物学会で発表することになった。

 昨年9月、提携する福教大へ当時の2年生が行き、唐沢重考准教授の生物の授業でダンゴムシの生態を教わったことがきっかけ。2人は10月の文化祭で調べたことを報告し、その後も研究を続けた。

 ダンゴムシの交替性転向反応は学会では知られているが、しっかりした実証はされてこなかったという。2人は、体の向きを切り替え続ければ脱出できる迷路、できない迷路を発泡スチロールで複数製作。その結果、ダンゴムシは前者ではほぼ100%、最短距離で抜け出し、後者では途方に暮れて動きを止めることを確認した。右に曲がる時は左脚、左に曲がる時右脚を使っていることも分かった。2人は「体に疲労をためないように脚を使い分けているのでは」と推測している。

(以下略)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130504-00000007-maiall-soci

(5月4日 毎日新聞)

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