熊本知事に蒲島氏初当選=自民が支援、民主系候補破る

衆院選に向けて~三度目の正直なるか? 熊本~

 ↑時の正直「面白くない予想」そのままに蒲島郁夫氏が得票率約47%で当選。…熊本県の暗黒時代は暫く続きそうだなあ(^^;。

 もっとも、次点の民主党推薦の鎌倉孝幸氏(得票率約18%)も、その実態は潮谷義子知事と「同じ穴の狢」だし、万一彼が当選したところで熊本県の未来に光が差すとは考え辛かったわけですけどね。その意味から言えば、得票率約14%と健闘した矢上雅義氏47歳に「次」を期待したいところです。

 とりあえず、岩国市・京都市両市長選及び大阪・熊本県知事選で連敗している民主党は、選挙体勢立て直してもらわんと少々困るんだがな。だって、選挙関連の実権握っている某宏池会の連中が、またぞろ増長するんだもん。と言うわけで、山口2区補選では順当に&頑張って平岡秀夫氏を勝たせてくださいね♪>民主党及び革新勢力。

 任期満了に伴う熊本県知事選は23日投開票され、自民党県連が支援する無所属新人で元東大教授の蒲島郁夫氏(61)が、元県部長の鎌倉孝幸氏(61)=民主推薦=、前相良村長の矢上雅義氏(47)、元総務省消防庁次長で弁護士の北里敏明氏(59)、元衆院議員の岩下栄一氏(61)の無所属4新人を破り、初当選した。投票率は過去最低だった前回を10.69ポイント上回る49.36%。

 事実上の自民、民主対決となったが、1月の大阪府知事選に続き自民支援候補が勝利した。選挙結果は、年度末の道路特定財源をめぐる与野党攻防にも影響を与える可能性がある。

 自民県連のほか経済界、県農政連などから支援を受けた蒲島氏は、組織票を固める一方、「県民党」を掲げて政党色を薄めた選挙戦を展開。自民、公明支持層に加え、無党派層からも幅広く票を集めた。

 民主が推す鎌倉氏は、小沢一郎代表の来援を仰ぐなど民主色を前面に出したが、推薦の遅れや連合が自主投票を決めたことなどが影響し、及ばなかった。矢上、北里、岩下の3氏は支持が広がらなかった。

(3月23日 時事通信)

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