無職でも無触でなければ人は健康に生きていける件について

 

 人は、無職やニートでいるだけならまだ出直せる。他人や周辺とノータッチな生活をするのだけは、絶対避けるべき。ノータッチだけは。人と触れ合わない生活は、その人の心を錆び付かせる。一度錆び付いた心はササクレ立って脆く&危なくなっているだけじゃなく、その錆を取り除いて常人モードに戻るのに通常生活維持時の数倍のパワーと時間が必要。その現実を突き付けられた段階で、錆を取り除くのを諦めて、人生ドタキャンする人も多い。だから親のスネをかじるだけならまだいい。誰とも触れ合わずに引きこもるのだけは止めとけと、「候補者や予備軍」には言いたいですね。

 ですので、神楽に言わせると、仮に物理的に引きこもっていなくても周囲と接触するのを徹底して避け続けてる人は「精神的な引きこもり」で、危うさ的には「物理的に引きこもり、かつ上記の心の錆を有する人」と同類なんですよ。逆に、記事内の「普段は家にいるが、自分の趣味に関する用事の時だけ外出する」という層を引きこもりと呼ぶのには、ちょっと違和感があるんですよね。この人達ってただのニート/無職なだけで、心身ともに引きこもって無いじゃん?てな感じで。

 今回の内閣府の調査が目指すところが何なのか(非生産的な労働力の実態把握?将来の生活保護対象層の推定?)分かりませんが、今回の調査対象である物理的な引きこもりより、精神的な引きこもりの実態の方が神楽はよっぽど気になります。(実態はどうなんだろうなあ>精神的引きこもり層)

「ひきこもり」70万人、予備軍155万人

 家や自室に閉じこもって外に出ない若者の「ひきこもり」が全国で70万人に上ると推計されることが、内閣府が23日に発表した初めての全国実態調査の結果から分かった。

 将来ひきこもりになる可能性のある「ひきこもり親和群」も155万人と推計しており、「今後さらに増える可能性がある」と分析している。

 調査は2月18~28日、全国の15~39歳の男女5000人を対象に行われ、3287人(65・7%)から回答を得た。

 「普段は家にいるが、自分の趣味に関する用事の時だけ外出する」「普段は家にいるが、近所のコンビニなどには出かける」「自室からは出るが、家からは出ない」「自室からほとんど出ない」状態が6か月以上続いている人をひきこもり群と定義。「家や自室に閉じこもっていて外に出ない人たちの気持ちが分かる」「自分も家や自室に閉じこもりたいと思うことがある」「嫌な出来事があると、外に出たくなくなる」「理由があるなら家や自室に閉じこもるのも仕方がないと思う」の4項目すべてを「はい」と答えたか、3項目を「はい」、1項目を「どちらかといえばはい」と回答した人を、ひきこもり親和群と分類した。

 その結果、ひきこもり群は有効回答の1・8%、親和群は同4・0%で、総務省の2009年の人口推計で15~39歳人口は3880万人であることから、ひきこもり群は70万人、親和群は155万人と推計した。

 ひきこもり群は男性が66%と多く、年齢別では30歳代が46%を占めた。一方、親和群は女性が63%を占め、10歳代の割合が31%と高かった。

 ひきこもりとなったきっかけは、「職場になじめなかった」と「病気」がともに24%で最も多く、「就職活動がうまくいかなかった」が20%で続いた。

(7月23日 毎日新聞)

 ちなみに神楽は、記事内で言うところの「ひきこもり親和群」の一員です。でも一応立派に(?)社会人&●●者やってますけどね。

 ここで「【MAD】とある科学のっ☆ちょ~電磁砲?!」を紹介。


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深夜アニメを観るのはニートの義務ですが、社会人ヲタの義務でもあると思い、遅滞例外なく実践している神楽です(キリッ)。

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