漫画雑誌を発売前にネット公開、京都府警が初の摘発

 自分達の行動が多数派から支持されていると勘違いしているフライング厨には、良いお灸or警告になったと思いたいですね。

 ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を使い、発売日前の漫画雑誌などをネットで公開したとして、京都府警ハイテク犯罪対策室と五条署は18日、会社員玉城光和(29)(大阪市大正区)、アルバイト小玉健二(26)(盛岡市中太田)の両容疑者と、高等専門学校3年男子生徒(17)(東京都足立区)を著作権法違反(公衆送信権の侵害)容疑で逮捕した。

 府警によると、ウィニーによる雑誌のネット公開で、同法を適用した摘発は全国で初めて。

 調べでは、3人は1月31日~4月5日、それぞれ複数回にわたり、「週刊少年サンデー」(小学館)や「週刊少年ジャンプ」(集英社)に掲載された漫画家6人の作品計12点を、スキャナーでパソコンに取り込み、ウィニーを使ってネットで公開、不特定多数が閲覧できる状態にした疑い。男子生徒が公開した3点は発売日の4日前、小玉容疑者が公開した6点のうち3点は発売日の前日だった。

(5月18日 読売新聞)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です