波乱ゼロな選挙結果in日米

<米大統領選>ネバダ州の代議員数ではオバマ氏が上回る

選挙より面白いショーはない

 余りに「予想通り&圧倒的にグダグダな」選挙結果にちょい萎え。アニメ最萌トーナメントの有権者動向の方が、よっぽど読み辛いってばよ。あと「俗・さよなら絶望先生」の今後も。第4話、いきなりOP消えてるし神展開だし(^^;。

 さて、米民主党の大統領候補は、致命的なスキャンダル暴露か「マジ致命的な」暗殺騒動でもなければ、このままオバマ氏で決まり。大阪府政の今後は、「案の定身動き取れなくなっている」大阪市政@シガラミ塗れの平松邦夫市長の二の舞な混乱に陥る確率…まあ、7割ってとこですかな。宮崎県の東国原英夫知事と違って、中途半端に与党/中央/現地政体とのシガラミ作っちゃったから、これからが大変だよねー>橋下新知事。心の底から合掌。

民主党予備選、オバマ氏が圧勝=黒人票8割獲得-サウスカロライナ州・米大統領選

 【コロンビア(米サウスカロライナ州)27日時事】米大統領選の民主党候補指名争いで南部初のサウスカロライナ州予備選が26日、行われた。開票の結果、黒人初の大統領を目指すオバマ上院議員(46)が得票率55%で圧勝した。オバマ氏は、同州の党支持者の約半数に上る黒人有権者から8割を超える支持を集めた。ヒラリー・クリントン上院議員(60)は直近の2州に続く連勝を果たせなかった。

 オバマ氏が序盤4州のクリントン氏との対戦成績を2勝2敗の五分に持ち込んだことで、両候補の一騎打ちが激しさを増すのは必至。20州以上で予備選などが実施される2月5日の「メガ・チューズデー」が天王山となる。

 オバマ氏の得票率55%は、クリントン氏の27%の2倍以上で、地滑り的勝利となった。同州出身のエドワーズ元上院議員(54)は18%にとどまった。

 オバマ氏は26日夜、勝利宣言し、「この選挙は黒人対白人の戦いではない。過去と未来との戦いだ」と述べ、人種の枠を超えた幅広い支持の結集を引き続き目指す考えを強調した。ただ、今回、黒人からの支持が突出して人種問題が焦点の一つとなったことで、労働市場で競合するヒスパニック(中南米系)などの支持を得にくくなるとの懸念もある。

 CNNの出口調査によると、オバマ氏は黒人票の81%を獲得し、17%のクリントン氏を圧倒。白人からの得票は、エドワーズ氏が39%、クリントン氏が36%で、オバマ氏も24%を集めた。同氏は、クリントン氏が牙城としてきた女性票の切り崩しにも成功し、過半数を獲得した。

(1月27日 時事通信)

大阪府知事選、橋下氏の初当選確実に

 大阪府知事選は27日午後8時に投票が締め切られ、自民党府連の推薦、公明党府本部の支持を受けた無所属新人の弁護士でタレントの橋下徹(はしもととおる)氏(38)が、民主、社民、国民新推薦で元大阪大教授の熊谷貞俊氏(63)、共産推薦で弁護士の梅田章二氏(57)らいずれも無所属新人の4人を破り、初当選を確実にした。

 橋下氏は現職では全国最年少、戦後3番目に若い知事となる。30歳代の知事誕生は57年ぶりで、戦後4人目。大阪府では初めて。

 橋下氏は東京都出身。府立北野高、早大政経学部を卒業し、1994年に司法試験に合格。98年に大阪市内に法律事務所を開設後は、日本テレビ系列の「行列のできる法律相談所」などの番組に出演し、「茶髪の弁護士」として人気タレントになった。

(1月27日 読売新聞)

 ついでに、相変わらず予想斜め上のロシア政界について。…えーっと、今のロシアの政治体制って何だったっけ?。立憲君主制?。まさか絶対王政じゃないよね?(^^;。

政権批判の急先鋒、カシヤノフ元首相の露大統領選立候補取り消し

 【モスクワ=緒方賢一】ロシア中央選管は27日、プーチン政権を厳しく批判するミハイル・カシヤノフ元首相の大統領選(3月2日投票)への立候補を取り消した。

 元首相は立候補に必要な200万人の推薦署名を集められなかったと判断された。

 政権批判の急先鋒が門前払いされた結果、選挙は本命候補のドミトリー・メドベージェフ第1副首相ら4人の争いとなることが確定した。

 タス通信によると、中央選管はカシヤノフ陣営が提出した200万人余りの署名のうち13%余りを無効と認定し、立候補の条件である200万人の推薦を確保できなかったと結論づけた。無効の割合が5%を超えれば立候補を取り消される規定になっている。

 経済官僚出身のカシヤノフ氏は、プーチン政権の第1期に首相に登用された。しかし、大統領に解任された後は、反プーチン勢力の指導者に転じ、街頭デモなどを通じて政権を「非民主的」と批判してきた。

(1月27日 読売新聞)

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