江頭2:50がイベントで暴走、下半身丸出しで客席ダイブ ~ ここで客に逃げられることなく、逆に歓迎されて胴上げされるのが、「超一流の三流芸人」エガちゃんらしい。

 愛されてるよなあ。トルコでのアレは、まあアレだったけど、何にでも全力一直線な彼の芸風は、私も嫌いじゃない。

 彼が「芸能人の生き様とは、セレブったり、信者から金をふんだくる業界ゴロ連中の集金道具になったりすることではなく、ファンを喜ばせるために体を張ってナンボ」という境地に至り、伝説を作り続けて、早20年。「一流半の一流芸能人」が何人芸能界から消えても、さほど感傷的にはならないだろうが、エガちゃんが消えたら、凄い喪失感だろうなあ。

 エガちゃん、いつまでも元気に馬鹿をやり続けてくれ!。私は、「電通が多額の資金と大量の人員と無駄なメディアを動員して美談仕立てにした」三浦雄一郎のエベレスト登山より、「誰の力も借りずに体を張り続ける」貴方の全力ダイブの方にこそ、人間の美しさを感じるぞ。

エガちゃん、イベントで大暴走 下半身丸出しでファンから胴上げ

 お笑いタレントの江頭2:50が25日、都内でブロードバンド番組『江頭2:50のピーピーピーするぞ!8』のDVD発売記念イベントを行った。「1クールのレギュラーよりも、1回の伝説」がモットーの江頭は、この日もイベント中に下半身を露出し客席にダイブするなどやりたい放題。挙句の果てには、丸出しのまま熱狂的なファンから胴上げされるなど、暴走の限りをやり尽くした。

 おなじみとなった布袋寅泰の名曲「スリル」をBGMにステージに現れた江頭は、ロンドン五輪で女子レスリング・吉田沙保里を応援するために着用した黄金のレスリングスーツを着込んで登場。胸に書かれた『EGASOK』にファンからは「エガソック!」コールが巻き起こった。江頭は、レスリングの五輪除外危機を案じ「レスリングをアピールしに着た」と説明し、「言っとくけど、オリンピックのレスリング中継は4年に一度のレギュラー。しかもNHKだぜ。それが終わったら大問題だよ!!」と大絶叫でファンに呼びかけた。

 さらに、DVDのヒットとレスリング存続を祈願し、履いているブリーフの両脇に手を通して、上に持ち上げる“ブリーフ重量挙げ”を披露。江頭は「俺は芸歴20年、ギリギリで止めてやる」と約束したものの、最終的にはブリーフも脱ぎ捨て裸に。スタッフがバスタオルで必死に隠そうとするも、お構いなしに振り切り、そのまま客席にダイブ。そのまま胴上げされると会場は悲鳴と歓声が入り混じり、異様な熱気に包まれた。

 江頭はDVDの見どころについて「橋下市長の従軍慰安婦発言かな。あと矢口(真里)の…」とトークも暴走。アシスタントの早川亜希が「今日は身内だけじゃないんで」と笛を持って制止するも、放送禁止用語を連発させ“絶好調”だった。

(5月25日 オリコン)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です