映画「うる星プリキュア2」な第35話だった件について

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー [DVD]

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 学園祭に限らず、祭は準備の時が一番楽しく苦しく、色んな変化と刺激に脳内麻薬ダダ漏れになって皆さんヒャッハー!になるもの。そんな学園祭3日前-前日のドタバタ修羅場を、某友引高校より少し朝アニ向けにアレンジ。トッピングにデザトリアンお出ましとバトルと淫獣の脱糞を乗せてみましたー♪だった今回の「ハートキャッチプリキュア!」。脚本:「若いなりにもっとがんばれ」伊藤睦美女史、演出・絵コンテ:「キャリア的にもっとがんばれ」岩井隆央御大、作画監督:「地理的ハンデを跳ね返してもっとがんばれ」ポール・アンニュヌエボ&フランシス・カネダ両氏という、スタッフは中堅どころで固めてみましたー♪な第35話、「ワクワク学園祭!ファッション部はバタバタです!!」。

 で、結論、「プロジェクトは人脈だよ!アニキ!」。以下、個人的見どころを列記。

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  • アバン。月影ゆりさん17歳@CV久川綾女史、辛気臭さ20%減量。来海ももかさん@CV伊藤静御前、ラブリーさ&ファンキーさ20%増量。しかし、Aパート中盤のタコ娘やイヌ娘、ミイラ男もそうだけど、コスプレ&かぶり物系スキーが多い学校だな>私立明堂学園。ここで「学園祭当日までコスプレ禁止!」と風紀委員会の校内放送があったら最高だったんだけど、それで喜ぶのは30代以上ですか、そうですね。
  • OP、映画宣伝モードにはならないのね。あと、やっぱりリアルまるこ恐いよ>マックCM。
  • Aパート、明堂祭こと学園祭3日前からスタート。押しまくる段取りの波に、いきなりテンパってるファッション部部長・来海えりか嬢@CV水沢史絵女史、ウザかわゆす。もっとも、段取りにテンパる一方で、試着時のもも姉の指摘や大正浪漫喫茶の相談には速攻で対応できるんだから、基本スペックは相変わらず高いと言うか、根っから現場の人なんだなあと再確認。
  • 同じくゆりさんの服縫製に追われまくっている同部副部長・花咲つぼみ嬢@CV水樹奈々女史。修羅場なのはわかるが、園芸部の方はどうした?。
  • そんな二人を尻目に、生徒会、ファッション部、合気道部ついでにプリキュアと、卒無く八面六臂の活躍を魅せる明堂院いつき嬢@CV桑島法子女史。流石の優等生!と褒めたいところだが、移動のたびに「ぬいぐるみの演技覚えたですぅ!」ポプリ@CV菊池こころ女史を肩に乗っけるのは、いかがなモノかと思うんだぜ。

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  • 学園祭2日前。ようやく仮縫いが終わった服を持ってゆりさんを探すつぼみ嬢。もも姉と遭遇するも、肝心のゆりさんとはすれ違い。仕方なくゆりさんを探して修羅場の校内を捜索…していたら、自分がアチコチで確保されてしまったでござるの巻。
  • まず最初に彼女を確保したのは、キュアファイヤー(候補)ことプリキュア大好き・番ケンジ君@CV置鮎龍太郎氏。今頃デッサンかよ!と思ったけど、オフセの方は入稿済みで、第34話のキュアムーンライトさん復活大バトルに感動して、急遽彼女メインのコピー本を作る気になったんだよな。きっと。Bパートで持ち込んできたオフセ本(カラーコピーかも知れんけど)は、表紙が現役組3人しかいなかったし。きっと。…と思っていたら、Bパートのバトルシーンでムーンライトさんを見て「銀色のプリキュア!?」と瞳を輝かせる番君。つまり、単に描き足りなかっただけだったと。なんかもう色々とこの子はもうダメダメで、未来が明る過ぎ。
  • ときに番君。つぼみ嬢に最後に出した「脚を…」って指示だが、彼女に一体どういうポーズを取らせたんだね?。チミは。言いなさい。怒らないから言いなさい。
  • 賭けてもいい。つぼみさんは拝み倒せばきっと(以下略)させてくれる子。
  • 次につぼみ嬢を確保したのは、こちらもプリキュア大好き・写真同好会の多田かなえ嬢@CV小島幸子女史。とりあえず、愛ある写真を撮れるようになって良かったね、と。大型パネルへ掲示する写真のテーマについてつぼみ嬢に相談するマスコミカMkII。頼られてるなあ、つぼみさん。ちなみにトサカ先輩なら「過去の写真で水増しすればよい!」というアドバイスをしてくれたでしょう。
  • 賭けてもいい。つぼみさんは土下座して頼めばきっと(ピー!)してくれる子。
  • そしてこの日もえりかさんはテンパってました。
  • 方や、クールに業務遂行中のいつき嬢。彼女の傍らで執務室に鎮座するポプリ、そしてうさぴょんに思わずニヤリ。分かっているじゃないかスタッフ。さらに、ポプリの暴走お手伝いの惨状に怒りを見せないいつき嬢の心は、多分キュアマリンの心よりも広いと実感した次第。つか、「いちゅき、あますぎですー!」。
  • ここで目にとまったのは、いつき嬢に持ち込まれていた決済資料の束。住所が東栄県兄目市なのはともかく、先方からの請求書の宛名が「明堂院学園」になっていましたが、学校名は「私立明堂学園」だよね?。学校法人名が(系列組織なども含めて)前者で、学校名は後者ということなのかな?。
  • 最後につぼみ嬢を確保(?)したのは、今回の被害者にして映画研究部、超影の薄い杉山ごう君@CV鈴木真仁女史(!)。相変わらずハトプリのゲスト声優は豪華と言うか、渋いと言うか。
  • 賭けてもいい。つぼみさんは弱みを握って少し強気に出ればきっと(無音状態)してくれる、誘われ攻めのビッチな子。
  • Aパート最後は、夢の中でも学園祭を楽しんでいるえりか嬢の寝顔。えーい!この幸せ者め!。

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  • Bパートは、学園祭前日からスタート。テンパりを通り越し、表情引き攣りまくりの絶賛修羅場中のえりか嬢を放置しながら、絶賛逃亡中のゆりさんの替わりに衣装合わせに訪れたもも姉の生着替えを見守るファッション部。まあ、えりかの引き攣り顔ともも姉の生着替え、どっちが大事かと言えばNeedless to say。
  • 衣装を合わせながら「自分とゆりさんはほとんど同じ体型」発言をぶちかますもも姉。どうやって調べたんだ?その事実。そして、そんなもも姉からの賞賛にチュー口でテレまくるえりか嬢。今回涼しい顔してその魔性っぷりを発揮している若手トップモデル・もも姉…恐ろしい子…ッ!。
  • 場面替わって、ファッションショー会場でのリハーサル。演劇部のあずにゃんこと高岸あずさ嬢@CV折笠富美子女史、再び登場。相変わらずの挑発っぷりで、似た者同士のえりか嬢と「仲良く喧嘩しな♪」状態。いいなあ、こういう関係。
  • ファッション部の臨時モデル子さん、ウォーキングテスト。つぼみ嬢がアレなのは今に始まったことじゃないけど、合気道部から即参上、即演武のいつき嬢ェ…。「いつき、貴女疲れているのよ」byスカリー。
  • 服は出来、ステージの打ち合わせも終わり、さて何とか準備も一通り完了かと思っていたら、会場カンバンを作って無いことに気付くファッション部。先週次回予告のえりか嬢のフンガー顔はここか!。混乱する一同に対して、看板作りなら理事長・厳太郎ジジイ様@CV中博史氏が得意と提案するいつき嬢。先週次回予告のジジイ様の雄姿はここか!。だが、いちゅき、それカンバンちゃう!大書や!。「いつき、やっぱり貴女疲れているのよ」byスカリー。
  • ここに登場したのが番君&かなえ嬢、そしてあずにゃん。番君にカンバン作成、かなえ嬢に紹介用写真撮影、そしてあずにゃんには当日の司会進行役を依頼、皆から快諾してもらうファッション部。つぼえりの人脈人徳の成果と言うべきか。マジな話、外部に使える人脈持ってるとこの手のプロジェクトを進める時はホント楽だよね。
  • そんなファッション部一同とは裏腹に、作業完了しない自主製作映画に煮詰まってこころの花を枯らしている杉山君。そんな彼を謎の割り込みで出現して襲うクモジャキーさん@CV竹本英史氏。そして久しぶりのデザトリアン@CV金田朋子女史は、第6・16話のようなミスターVTRもどきの映写機ベース。でも今回、杉山君の内面はほとんど触れられてないし、デザトリアンお出ましの過程もやっつけだし、クモさんのセリフも過去のエピソードと矛盾しまくりだし、バトルもメリハリや決め台詞の間が悪いしで、このあたりの描写はぶっちゃけどーでもいいや。
  • むしろバトル関係での見どころは、「お前ら絶対分かってて横にいるだろ?」番君&かなえ嬢に付きまとわれて変身できずに終わったつぼえりと、生徒会長なお仕事やってたら出番が無かったいつき嬢の不遇ぶり、そして、幹部フェードインの強化版デザトリアン相手なのに、フォルテウェイブで軽くひねっちゃったキュアムーンライトさんの無敵説教おネエぶり、バックで流れていた世にも貴重な「久川女史による」ゆりっぺソングくらいですかね。それにしても、「あの」久川女史がキャラソン熱唱か…。これは胸が熱くなるな。
  • バトル無事終了&杉山君を救出した現役組。今回の心の花は「桔梗」。花言葉は「変わらぬ愛」。なるほ…え?。とりあえず、ファッション部は、不足していたステージ要員・照明係を確保できてよかったね、と。

  • そんなこんなで戦後処理も終了し、ファッション部部室に戻った現役組を待ち受けていたのは、

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  いつき(´-`).。oO(ヒッピーだ…)

  えりか(´-`).。oO(ヒッピーがいる…)

  つぼみ(´-`).。oO(ここはグリーンウッドもといウッドストックじゃありません…)

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  • 初春もかくやという花飾りはともかく、この数日間謎の早帰りを続けていたのは、ファッションショー用の新しい靴を探していたからだったと告白するゆりさん。すっかりオープンマイハートしちゃって、まぁ(^^;。でも、最後の「おー!」に乗り切れなかったのは、まだ羞恥心があるということか。なるほど、デレ解放第二段階が今から楽しみDEATH!。
  • 次回は、明堂学園学園祭エピソード後半戦。今回はノルマのバトルやこころの種の要素が消化不良&タルい演出だったのと、一部作画に乱れがあったのが少々残念でしたが、これまでのゲストキャラ総出演&次回彼ら彼女らの合作ショー開演までの修羅場描写は、超楽しかったですね。次回予告は今回以上にハッチャけてましたし、次回こそ神回オーバードライブ!な展開を期待できそうです。
  • ところで、次回予告で出番前にブルってたゲストキャラ二人って、ゲスト出演予定のくどまゆさん絡みなのかな?

 ここで「HD:【MAD】 4分36秒でふりかえる、全36話「けいおん!」」を紹介。


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昨日の準々決勝第2試合の結果を受けて、また流れが変わったなあ>アニメ最萌トーナメント2010。明日、そして何より準決勝。あずにゃんは敵二大陣営の攻勢を凌ぎ切れるか!?

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