日本郵政の本音がチラチラ透けるゼロスポーツの破産劇な件について

 トヨタと富士重の関係を考えれば、サンバーの生産中止は十分ありえた事態。契約する側もそれは想定して然るべき。にも関わらず、ゼロ社側の仕様変更の申し出に耳を貸さず梯子を外すなんて、普通の対応じゃないぞ。

 随意契約問題その他、色々理由をつけているけどさ、要は「予想以上の業績不振に陥ったこともあり、多額のコストがかかるEVの大量導入を御破算にしたい日本郵政が、責任をゼロ社になすりつけて違約金ロハのホッカムリ&ニンマリ」ってことじゃないのか?。この仕打ちは。

日本郵便、ゼロスポーツ破産で反論「車種変更はゼロスポーツ側の意向」

 日本郵便事業は、ゼロスポーツが自己破産を申請したことに関連して「日本郵便がゼロスポーツに契約の仕様変更の要請をした事実は無い」とのコメントを発表した。

 ゼロスポーツは、自己破産の原因となった日本郵便からの電気自動車(EV)の契約解除について「日本郵便から車種の変更を求められ、(契約よりも)納期が遅れることになった」と説明。

 これに対して日本郵便は、ゼロスポーツ側から昨年10月20日、「契約物品の納入不能に関する報告」という文書が届けられ、仕様に定められた車両が納入できなくなったとの報告があり、他社のボディで納入するとの提案があったとして、車種の変更はゼロスポーツ側からの提案だったと反論。

 日本郵便は「他社のボディにすることは、新たな開発プロセスで別の車種として開発し、型式認定も新たに取得することになるもので、全く別の契約であり、契約変更というものではない。納入期限や品質についても何の保証もないため、リスクも大きい」と判断、今年1月17日にゼロスポーツの提案は、受け入れられないとして文書で回答し、契約解除を通知したとしている。

(3月3日 レスポンス)

 そう考えれば、赤字体質であったとは言え岐阜の注目企業の1社であったゼロ社を、地元・十六銀行がアッサリ見捨てた理由も想像がつく。もし「そう」なら酷い話だ。

 まあ、確かにこの2-3ヵ月、◎◎◎◎から漏れ聞こえてくるゼロ社経営陣のアレもおかしかったけどね。今にして思えば、梯子を外されて絶体絶命のところ、何とか◎◎◎◎を味方につけて、日本郵政へ乾坤一擲の勝負を仕掛けるつもりだったのかも知れない。新進の中古車屋・ネクステージが救済に乗り出してくれるようだから、今となってはどうでもいい話だけど。

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オサレガンマン&梶浦由記繋がり。

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