日本はGDP成長率-6.2%(09年)を気にする必要無い件について

 国際通貨基金(IMF)が、2009年の世界経済の実質成長率は-1.3%、日本は-6.2%に落ち込む見込みと発表。

09年の世界経済、マイナス1.3%成長に IMF見通し

 国際通貨基金(IMF)は22日、2009年の世界経済の実質成長率がマイナス1.3%になるとの最新の見通しを発表した。日本はマイナス6.2%に落ち込む。貸し渋りなどの信用収縮と実体経済悪化の相乗作用が当面続く可能性が高いと判断。10年の世界の成長率もプラス1.9%にとどまると見通している。

 マイナス1.3%成長は戦後最悪のペース。IMFは1月時点では09年の世界経済はプラス0.5%成長とみていたが、3月中旬の暫定的な修正ではマイナス0.5―マイナス1%成長に転じると予想。今回の見通しでは、さらに悪化する公算が大きいとした。

 新興国の比重が小さく、成長率が下ぶれする傾向がある世銀の予測はマイナス1.7%。両機関ともマイナス1%以下の予測となった。

(4/22 NIKKEI NET)

 

 でも翌年は他の先進国が軒並みゼロ成長なのに、日本は1.2%成長なのな。何故なら、他国に先駆けて大規模な在庫・生産調整を断行した(=GDPマイナス成長の主要因の1つ)のにもかかわらず、「金融・実需・雇用」すべての面において一番傷が少ないのは日本だから。成長というか回復ポテンシャルが一番高いのは日本。今の円高による「錯覚」分も含めておびえる必要は全くない。そもそも、

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 「この局面に至るまでに、どうしてここまで円高が進んだかを考えれば、自ずと答えは見えてきますわ」

 少なくとも、バブルの時の優柔不断ぶりとは段違いに今回の日本の対応は早く、効果的だった。その一点だけでも、日本の経済・産業界は胸を張って良い。

今日の一銘柄

  • NOK(7240):独立系。自動車用オイルシール首位。フレキシブル基板も首位。ゴムロール事業を第3の柱に。4/22日終値は前日比30円高の1,142円。5月第2週中の目標株価1,350円。向こう半年間の目標株2,000円。

 ここで脈絡アリアリで「HIDANNAD ~AFTER SCETCH~【ひだまりスケッチ】」を紹介。


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ほのぼの。

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