復活経由栄冠GET!

 殿も鈴木女史も、逆境からの復活&栄冠獲得おめでとう!。真央ちゃんはGPファイナルは無理だろうけど、全日本で頑張れ!。

<フィギュア>織田、2連勝でGPファイナル一番乗り

 ◇フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ第3戦・中国杯

 世界中でGPファイナル進出一番乗りは織田信成(関大)だった。昨季世界王者のライサチェク(米国)を撃破し、フランス杯に続くGP2連勝だ。

 公式練習で失敗の多かった4回転トーループは、ニコライ・モロゾフコーチと相談の上で回避。だが、「疲れていて集中力がなく、最終滑走の緊張があった」ため、中盤のトリプルアクセル(3回転半)は1回転半。演技後は「結果は良かったが、内容はフランス杯の方がいい」と浮かない顔だった。

 もっとも、表現力などを問うプログラム構成点は5項目のうち「音楽との調和」で8点台に乗せるなど高得点。喜劇王チャプリンの映画音楽メドレーに乗り、コミカルな仕草を交えた演技は観客の笑いと手拍子を誘った。母憲子コーチは「本物のようなパフォーマンスをできるようにしないと」と注文をつけるが、明るくサービス精神旺盛なエンターテイナーの織田に合ったプログラムで、表現力も高く評価されるようになってきた。

 日本男子最多のGP通算5勝目を挙げ、GPファイナルに向けて「表彰台が目標。4回転を跳びたい」と誓う。大技を決めれば、コミカルなプログラムに迫力も備わる。世界注視の大舞台で、極上の喜劇を完成させたい。【来住哲司】

(10月31日21時28分配信 毎日新聞)

鈴木明子が逆転優勝 フィギュアGPシリーズ中国杯 浅田窮地に

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、中国杯は31日、北京で女子フリーなどが行われ、前日のショートプログラム(SP)で4位につけていた日本の鈴木明子(邦和スポーツランド)が合計176.66点で逆転、GP初優勝を決めた。SP6位の村主章枝(AK)は145.99点の7位だった。

 今季に入ってからのGPシリーズでは、日本勢ではすでに安藤美姫(トヨタ自動車)が第2戦のロシア杯で優勝しており、鈴木の優勝で、浅田真央(中京大)は同シリーズの成績優秀者で争われる五輪選手選考の一部も兼ねたGPファイナルへの出場は極めて厳しくなった。

(10月31日 産経新聞)

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