年内の解散総選挙までは予想通りな件について

遅きに失した「第三極」としての石原新党立ち上げな件について(2012/11/12)

 この↑エントリーでの予想通り、特例公債法案と衆院の定数是正問題での「手打ち」が済んだ瞬間、衆院の解散総選挙が決定しました。本音を言うと、11/16までに特例公債法案が通過するかは微妙じゃないかと思うんで、11/19解散の可能性も捨てきれませんが、まあ、そこは誤差の範囲ということで。

 さて、こうなると、私も安静だリハビリだのとは言ってられませんね。本格的に各党候補者予想と「第三極」の連携状況も含めた票読みを始めんと。多分、今回が私が力を入れて読める最後の衆院選。「最後にいい仕事をした」と世に、特に縁のあった企業関係者さん達に向かって胸を張りたいものです。

16日衆院解散=首相表明、来月総選挙へ―自民、定数削減に協力

 野田佳彦首相は14日、自民党の安倍晋三総裁らとの党首討論で、16日に衆院を解散する意向を表明した。首相は、来年1月召集の通常国会で衆院議員定数削減の実現を確約するよう協力を要求。自民党も定数削減に協力する方針を決めた。衆院選は11月27日公示―12月9日投開票か、12月4日公示―16日投開票の日程で行われる見通し。

 各党は衆院選に向け、候補者擁立や公約づくりを急ぐことになる。ただ、民主党内には年内解散に反対論が噴出しているほか、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加の争点化を図る首相の姿勢に反発が広がっており、解散を前に党内が混乱する可能性がある。

 首相は党首討論で、安倍氏に対し、赤字国債発行に必要な特例公債法案の16日までの成立と、最高裁が「違憲状態」とした衆院小選挙区の「1票の格差」是正と定数削減に協力を要請した。

 また、定数削減を来年の通常国会で実施し、それまでの間は国会議員歳費を2割削減するよう提案した上で、「通常国会で定数削減を必ずやると決断してもらえるなら、16日に解散してもいい」と表明した。さらに、首相は踏み込んで「後ろに区切りを付けて結論を出そう。16日に解散をする」と明言した。

 自民党はこの後、安倍氏や石破茂幹事長らが党本部で対応を協議し、首相の提案を受け入れることで一致した。安倍氏は都内の講演で「首相の提案に全面的に協力する」と表明した。 

(11月14日 時事通信)

 まずは、16日までの民主党内の内紛劇をどう読むかだな。両院議員総会で揉めた末の組織崩壊か、単なる離党者続出か。いずれにせよ、これから2日間は政局から目が離せないね。

 ここで「MAD ガールズ&パンツァー 頭文字P」を紹介。


D

戦車ってドリフト走行できるんだっけ?(笑)。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です