山笠振興会は締め込み姿キティを改めて許めるべきな件について

 サンリオやあすなろ舎という、ライセンサーとライセンシーが共にレギュレーション上の問題はないとしている。世間の評価でも、肯定派が否定派より多数派である。

 にもかかわらず、声の大きい少数の否定派におもねて、手続き上のミスというのを口実に「締め込み姿キティ」の上市を認めないのは、表現の自由を規制する勢力に対する、社会の敗北に他ならない。山笠振興会には、改めて「締め込み姿キティ」の商品化を認める度量を示してもらいたい。

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 偏見かも知れないけど、「締め込み姿キティ」に嫌悪感を抱いている人の主張って、児ポ法の規制対象に漫画やアニメを入れたがっている層のそれと被る。被害者の有無よりも、自分の嗜好や主義主張への適合性を重視していると言うか。やっぱ、両者に通じる思想ってファシズムだよなあ。

締め込み姿のキティに「待った」 山笠振興会に無断だった

 締め込み姿のハローキティに「待った」-。サンリオの許諾を受け日本各地の「ご当地キティグッズ」を製造・販売している「あすなろ舎」(神奈川県大和市)が7月上旬に販売予定の締め込み姿のキティがデザインされた「博多山笠タオル」に商標法違反の疑いがあることが分かった。福岡市伝統の夏祭りの品位や格式を守ろうと2006年に「博多祇園山笠」や「博多山笠」を商標登録した博多祇園山笠振興会は「許可していない。話も聞いておらず、詳しい事情説明を求める」としており、同社も手続き上のミスを認めている。

 タオルは横72センチ、縦35センチで、「博多山笠」の文字が躍る。クライマックス「追い山」などの際、男衆が歌う「博多祝い唄」の歌詞とともに、顔を正面に向けたキティ20体と後ろ姿の1体のキティも描かれている。

 振興会は「布製身の回り品」など5項目について、会長が権利者となって商標登録。商標法では無断使用の場合は、差し止めや損害賠償が請求できる。あすなろ舎は事前に「博多山笠」の使用許可を申請しなかったことを認め、同社の石川一郎顧問は「以前、振興会から許可をもらい人形を製作したが、担当者が変わっていた。大変申し訳ない」と話し、振興会に電話で謝罪。28日にも両者間で権利関係について協議する。

 タオルのデザインは同社のホームページで既に公開されており、後ろ姿のキティはおしりがほぼ「丸見え」で、市民や山笠関係者からは「かわいい」「不謹慎だ」など賛否の声が上がっている。

(6月28日 西日本新聞)

 それはさておき、締め込み姿のキティちゃんを見てどう思うかと言えば、ぶっちゃけ、エロイね。ぎるがめっしゅ☆な感じで。

 何か問題でも?

(6/28 PM9:00 追記。結局、件のキティちゃんは製造中止だって。あーあ)

 ここで「[18禁]翠性のガルガンティア 問題シーン集[快〇天]」を紹介。


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UP主曰く、「見た目は裸、心に水着」。だよなあ。結局、表現のインパクトなんて受け手の感性次第だってこった。今晩、ボディソープの泡とその匂いまみれになった銀座・汐留界隈に接して、「雪景色な温泉みたい」と思う人もいれば、「んーんー、や、やらしい」と妄想する人がいるのといっしょ。

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