小沢一郎氏の強制起訴と谷亮子女史の現役引退の根は同じな件について

 方や、自身が民主党代表選に敗れたため。方や、自分のロンドン五輪代表入りをごり押ししてくれる親分が代表選で敗れたため。権力闘争に敗れるとはこういうこと。

谷亮子議員、柔道を引退=政治活動に専念へ―五輪5大会連続メダル

 柔道女子48キロ級の五輪金メダリストで、今年から参院議員として活動を始めた谷亮子さん(35)が15日、東京・永田町の憲政記念館で記者会見し、柔道選手としての現役引退を表明した。「競技の第一線から退くことにした。ファンの皆さまに応援してもらい、感謝の気持ちで胸がいっぱい。今後は国政の場で力を発揮したい」と語った。

 谷さんは5月に参院議員選挙への出馬を表明した際、政治活動と両立して2012年ロンドン五輪出場を目指す意向を示していた。

 中学3年時の15歳で福岡国際女子選手権を制した谷さんは、人気漫画の主人公からとった「ヤワラちゃん」の愛称で親しまれた。1992年バルセロナ、96年アトランタの両五輪で銀メダル。2000年シドニー五輪で悲願の金メダルを獲得し、04年アテネ五輪で連覇を遂げた。世界選手権は6連覇を含む7度優勝と、日本を代表する女子柔道家として活躍した。

 結婚と第一子出産を経て迎えた08年北京五輪では、「ママでも金」の目標を掲げて臨んだが銅メダル。その後、現役続行を表明したが、公式戦の畳に立つことは一度もなかった。昨年10月に次男を出産。今年7月の参院選に民主党比例区から立候補して初当選し、競技と議員活動の両立を模索したが断念した。 

(10月15日 時事通信)

 谷女史は、目先の打算に目が眩んでアスリートとしての晩節を汚したね。現役時代もその性格の悪さは有名だったけど、それを選手としての実績が覆い隠していた。政界入りにしても、まず現役引退して後進指導の一つもやってからなら、仮に小沢親分が失脚しても、その指導者としての実績が本音の醜さを覆い隠してつつがなくセンセイ人生を謳歌することができただろう。

 だけど今回のチョンボでその未来像は全て幻となった。これからの彼女の議員生活は、基本「選挙の集票の時にだけ使われる党内敗残者」で終わり。自身が政治家としての実績を積んだり、スポーツ利権に食い込む機会は与えられないだろうから、集票マシーンとしての鮮度が落ちれば、即落選は必至。小沢親分の圧力から解放された全柔連からは、早速三行半突き付けられたしね。加えて、谷女史の利用価値が低下したことで、小沢親分のバックと彼女自身の親爺のバックの関係次第では、彼女の社会人生命短縮の可能性もあるかな?。自業自得とは言え、少し同情しますわ。ホンの少しだけど。

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泣いても笑っても残り1試合。胸が熱くなるな。

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