定期便再開初日のANAのB787でトラブル発生 ~ ANAの副社長が乗っていることと機体の安全性は無関係。

汚染疑惑カイワレを喰って、仮にその汚染が事実だとしてもそこで死ぬのは1名。そもそも、汚染疑惑自体がアレだった。

BSE騒動の最中に牛肉食って、仮にその肉が「あたり」で頭がパーになっても被害者は該当者のみ。それも症状が出るのは何年も先。

東日本大震災の後、放射能汚染の被害先でトマトにかぶりついて、安全性をアピールしてたけど、仮にそのトマトがガイガーカウンターバリバリ対象物だったりしたら、そんなモノを獲りにいった人が先に死んでるか、病気になってるわな。

そして今回は、B787の運航再開初日便にANAの副社長が同乗。ぶっちゃけ「だから何」。「偉い人が何かをやった」というパフォーマンスで安全性が担保されるんなら、世の中に専門家なんて要らないんだよ。

今回の件でANAがやるべきだったのは、B787に副社長を乗せる事じゃない。「電池や電気系統だけじゃなく、ドアのシーリング部品まで確実に機体をチェックできる」くらい、安全性を高めるための体制を整備し、それを社会や乗客に周知ならしめることだったんじゃないのかい?。

<B787>離陸後にドアから異音…運航再開初日 全日空

定期便の運航を再開したボーイング787のうち午前6時35分羽田発鹿児島行きの全日空619便(乗客・乗員235人)で、離陸後の上昇中に、機体前方の右ドアから空気が外に漏れ出るような異音がした。安全に影響はなかったため飛行を続け、ほぼ定刻の同8時21分に鹿児島空港に着陸した。その後、安全点検のため約1時間10分遅れで鹿児島空港を出発し、伊丹空港に予定より約1時間40分遅れて到着した。

ドアを密閉するシール部分に隙間(すきま)があった恐れがあり、同社が原因を調べている。619便は国内線の再開第1便で、伊藤博行副社長が操縦席に同乗していた。【松谷譲二】

(6月1日 毎日新聞)

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